今、テレビドラマ「半沢直樹」が人気を博しています。先日、それを見ていたら、拙著「聖書から見るお金と教会、社会」に引用したことばが出てきて嬉しくなりました。
ドラマの主人公、半沢直樹は、父親が銀行のせいで自殺に追いやられたからこそ、銀行員になって社会の経済活動を支える本来の働きをしたいと願います。企業の資金需要に応えず、「晴れの日には傘を貸し、雨になったら取り上げる」ような銀行の身勝手な姿勢を正したいと悪戦苦闘します。彼は、ロスジェネ世代の部下に向かって次のように語っています。 “半沢直樹〜詩篇62篇9−12節” の続きを読む