ルカ24章13〜36節「福音の核心としてのイエスの復活」

2024年3月31日 イースター 

ロシアのプーチン政権を真っ向から批判して今年2月に死を遂げたアレクセイ・ナワリヌイ氏は、2021年の裁判の際に、「私はかつて過激な無神論者でしたが、今はクリスチャンです。信仰が私の活動を助けてくれます。それは聖書の中に様々な状況の中で、どのような行動を取るべきかが記されているからです」と語りました。特に彼はイエスが山上の説教で、義に飢え渇く者は幸いです。その人たちは満ち足りるからです」(マタイ5:6) ということばに支えられていたとのことです。 “ルカ24章13〜36節「福音の核心としてのイエスの復活」” の続きを読む

日本経済の転換点(株価上昇)〜ルカ19章ミナのたとえ

 私たちの教会が立川で礼拝を始めたのは、1989年10月、バブル経済の絶頂期ででした。僕は10年間の証券会社勤務と3年間の神学校での学びを終えて、自分が牧師になったら、すぐにでも教会が成長するような、愚かな自負心をもって働きを始めました。
 しかし、株価が1989年12月末に最高値をつけた直後、1990年には恐ろしいほどの暴落を始め、そのうち日本経済も長い低迷期に入りました。しかも、その後を辿るように、日本の多くのキリスト教会も低迷期に入ります。 “日本経済の転換点(株価上昇)〜ルカ19章ミナのたとえ” の続きを読む

ルカによる福音書3章「さばきのために来られた救い主」

2023年12月24日

今回はクリスマス礼拝にあたり、イエスをバプテスマのヨハネと比較することで、イエスがどれほど優しく、同時に力強い「救い主」であるかを明らかにするためにルカ3章を選びました。 “ルカによる福音書3章「さばきのために来られた救い主」” の続きを読む

ルカ7章18〜23節「おいでになるはずの方は、あなたですか」(塚本KGK主事)

2023年12月10日

【はじめに】

みなさま、おはようございます。この朝、こうしてご一緒に、礼拝を捧げることができることを、心より感謝いたします。ご紹介にあずかりました、塚本良樹です。 “ルカ7章18〜23節「おいでになるはずの方は、あなたですか」(塚本KGK主事)” の続きを読む

真珠湾攻撃総隊長 淵田美津雄兄の証し〜ルカ23章34節

先日のポッター先生の はとっても感動的でした。メッセージの最初と最後に紹介された話ですが、講談社文庫から以下のような本として出ており、その最後に、ディシェイザー宣教師の証しのトラクトも一緒に掲載されております “真珠湾攻撃総隊長 淵田美津雄兄の証し〜ルカ23章34節” の続きを読む

自己責任とリスクを負う生き方——ルカ19章ミナのたとえ

昨日、日本の北アルプスで行方不明になって八日ぶりに、遭難者が保護されたというニュースが流れました。ほんとうに、日本はなんと優しい国なのかと感動しました。一方で、山が閉じられた後、富士登山を強行する外国人がいるとも報道され、その際、彼らは、「自分のリスクを覚悟して登るのだから……」と身勝手な行動を正当化していると厳しく非難されます。それもわかります。 “自己責任とリスクを負う生き方——ルカ19章ミナのたとえ” の続きを読む

当事者による国会活動——実現している主の救い〜ルカ4:16–21、イザヤ61:1

日頃のメッセージで、キリストによって既に始まっている「救い」に目を留めることの大切さを語らせていただいております。それは、今ここにある「新しい創造」と見ることができます。 “当事者による国会活動——実現している主の救い〜ルカ4:16–21、イザヤ61:1” の続きを読む