映画「ラーゲリーより愛を込めて」——フランクル「夜と霧」〜エレミヤ29章10、11節

先日、今、絶賛上映中の映画「」を見てきました。敢えて今、これを書くのは、「70年前の暗い話など、今更、見たいと思わない……」という方々への励ましのためでもあります。ネタバレにならないように、注意して書かせていただきます。 “映画「ラーゲリーより愛を込めて」——フランクル「夜と霧」〜エレミヤ29章10、11節” の続きを読む

岸田首相の所信表明演説〜エレミヤ29章4節、ローマ13:1–7

岸田文雄新総理大臣の所信表明演説原稿を拝見して

私たち福音自由教会においてはそれぞれの「良心の自由」を何よりも尊重することにしています。特にこの世の政治に関しては、それぞれの人の生まれ育った環境や受けた教育、育った時代背景が決定的な影響力を持っています。ですから、革新的な見解を持つ人は、どれほど議論しても同じ立場を貫きますし、保守的な政治見解を持つ人は、その理念を貫きます。そして、不思議に、どれほど聖書を読んでも、自分の政治理念を強化する読み方ができてしまうものです。ですから、教会で政治について語ることには本当に細心の注意が必要です。ただ、そのように言っていながら、政治議論を話題にせざるを得なくなるのが小生の性格ですので、それを割り引いてお読みいただければ感謝です。 “岸田首相の所信表明演説〜エレミヤ29章4節、ローマ13:1–7” の続きを読む

アフガニスタンのクリスチャンのためにお祈りしましょう〜詩篇46篇、エレミヤ27章6節

今、アフガニスタンで恐ろしいことが起きています。今まで、この国はクリスチャンにとって、北朝鮮についで住みにくい土地と言われて来たようです。 “アフガニスタンのクリスチャンのためにお祈りしましょう〜詩篇46篇、エレミヤ27章6節” の続きを読む

詩篇46篇、エレミヤ29章10〜14節「わたしはあなたがたの繁栄を回復する」

2021年7月11日 @ 東京センターチャーチ 

「困難(試練)の中で教えられること—3.11から10年、コロナ禍の中で」というテーマで考えさせられていることがあります。

多くの信仰者は、このようなわざわいの中に神からのメッセージを汲み取ろうとします。それは人間の傲慢さに対する創造主からの最後の審判の前触れとしての罰であるとか、人間が神のあわれみなしには一瞬たりとも生きていられないことを教えるための神の招きであるとか、今、人々が不安を味わっているときこそ福音宣教のチャンスであるとか、これらすべては間違っていないと思います。 “詩篇46篇、エレミヤ29章10〜14節「わたしはあなたがたの繁栄を回復する」” の続きを読む

エレミヤ29章〜31章「人の思いを超えた主の救いのご計画」

2015年12月13日

ユダヤ人は歴史上、何度も想像を絶する苦難に会ってきました。神がご自身を知らせるために選ばれた民が、なぜ・・・とも思います。しかし、苦難はすべて神の御手の中で起こったことで、それを通して新しい世界が開けてきたという現実も確かにあります。 “エレミヤ29章〜31章「人の思いを超えた主の救いのご計画」” の続きを読む

エレミヤ50章〜52章「エルサレムを心に思い浮かべよ」

2009年7月5日

私は証券会社にいたせいか、「市場経済」を軽蔑するような最近の世論に反発を感じます。つい、この前までは、家庭の主婦までが株や外国為替でお金儲けができると喜んでいたのですから、人の心の変わりやすさを思うばかりです。私たちは、切れ味のよい包丁は、同時に、恐ろしい武器にもなるということを忘れてはなりません。 “エレミヤ50章〜52章「エルサレムを心に思い浮かべよ」” の続きを読む

エレミヤ44章〜49章「わたしは、あなたがたの繁栄を元どおりにする」

2009年6月14日

「あの頃は、本当に楽しかったな・・・」となつかしく思いながら、ふと、「もう、あの喜びはもう過去のことなのだろうか・・」と寂しくなるようなことがないでしょうか。 “エレミヤ44章〜49章「わたしは、あなたがたの繁栄を元どおりにする」” の続きを読む