「一羽の雀」の歌〜詩篇73篇

新型コロナが世界中に蔓延している中で、日々、息苦しさを味わっておられる方が多いのではないでしょうか。日本の感染による死者数は米国の百分の一、ドイツの十分の一程度に留まっていますが、この何とも言えない息苦しい雰囲気は日本が特に激しいのかもしれないと思わされています。 “「一羽の雀」の歌〜詩篇73篇” の続きを読む

私たちの友人の働き〜詩篇10篇16、17節

主(ヤハウェ)は世々にわたって 永遠の王
国々は主の地から滅び失せました
主(ヤハウェ)よ あなたは貧しい者たちの願いを
聞いてくださいます
あなたは彼らの心を強くし
耳を傾けてくださいます。
みなしごと虐げられた者を
かばってくださいます
地から生まれた人間が もはや
彼らをおびえさせることがないように
詩篇10:16-18節

私たちの身近な友人のSO兄とその仲間が、毎週末ごとに代々木公園です ばらしい働きをしておられ、それがCGNTVで放映されました。ぜひご覧いただきたく紹介申し上げます。 “私たちの友人の働き〜詩篇10篇16、17節” の続きを読む

大統領就任式での詩の朗読〜ミカ書から

昨日の米国大統領就任式で、22歳のアマンダさんという黒人の女性が、感動的な詩の朗読をしていました。その内容は、故マルティン・ルーサー・キング牧師の I have a dream また I’ve Been to the Mountaintop という演説を思い浮かべさせるものでした。 “大統領就任式での詩の朗読〜ミカ書から” の続きを読む

エリザベス女王のクリスマスメッセージ〜詩篇139篇

御冠(みかむり)をなれは捨てて 世に下りまししに

ただの一部屋(ひとま)さえも空けて

迎える(むこうる)家なし

君よ この心に 来たり住みたまえ

という英国のクリスマスキャロルがあります。以下で本田路津子さんの美しい賛美を聞くことができます。 “エリザベス女王のクリスマスメッセージ〜詩篇139篇” の続きを読む

「きよしこの夜」〜詩篇4、63篇

お一人おひとりにクリスマスの祝福をお祈り申しております。

この時期は、孤独であることが身に染みると言われますが、本来、クリスマスは神の御子が居場所のない者の仲間となってくださったことを覚える時期です。 “「きよしこの夜」〜詩篇4、63篇” の続きを読む

讃美歌「飼い葉桶の傍らに」〜詩篇18篇

「主は天を押し曲げて降りてこられた」(詩篇18:9)

世界的な感染爆発(パンデミック)の中でのクリスマスなど、誰が想像できたでしょう。

しかし、このようなときこそ、ドイツの最高の讃美歌作者パウル・ゲルハルトによるクリスマスの讃美歌が心にしみてきます。この讃美歌は、ドイツの人口が地方によっては半減したと言われる三十年戦争の悲惨の直後の1653年に記されたものです。 “讃美歌「飼い葉桶の傍らに」〜詩篇18篇” の続きを読む

マリアによる賛歌〜マニフィカート

新型コロナ蔓延で多くの方々が経済的な困窮に陥れられ、今年の10月の日本での女性の自殺者数は前年同月比82.6%増の851人となりました。つい先月も、米国のCBS NEWSで、「10月、自殺によってコロナの10か月間よりも多くの日本の命が奪われる」と衝撃的な見出しが躍りました。 “マリアによる賛歌〜マニフィカート” の続きを読む

メルケル首相のお話し〜詩篇8篇「人とは何者なのでしょう」

現在、日本では、感染対策を巡って、移動の制限か、経済対策のGoToキャンペーンの推進かというような意見の対立が生まれています。しかし、今日になって、約2週間前のメルケル首相のお話しを聞いて、感動しました。ドイツでは今、一日に600人の方が亡くなる緊急事態です(日本は41人)。 “メルケル首相のお話し〜詩篇8篇「人とは何者なのでしょう」” の続きを読む