立川チャペル便り「ぶどうぱん」2020年イースター号より
世界的な新型コロナウィルスの蔓延で、株式市場が世の終わりを示すような下がり方を示し、「今後、どうなってしまうのか……」という不安が広がっています。
世界中で愛されているJ.S.バッハの「目覚めよ!と呼ぶ声」または「起きよ、夜は明けぬ」という曲があります。これはもともとフィリップ・ニコライというドイツの牧師が作詞作曲をしたもので (讃美歌174)、その讃美歌をこよなく愛していたのが音楽の父と呼ばれるJ.S.バッハで、これをもとに、カンタータ140番、オルガン・コラールBWV645を作曲し、今や様々な場でのバックグラウンドミュージックの代表作になりました(ユーチューブでいろんなバージョンがすぐに出てきます)。 “「世の終わり」と思える中での希望” の続きを読む