愚かさを知る〜箴言12:15、16:1–3

最近、連日のように新型コロナ感染対策分科会会長の尾身茂さんの発言が報じ
られています。

尾身氏は長らくWHOで感染対策に携わって来られた方ですが、医学を目指すよ
うになったのは、明治のキリスト者として有名な内村鑑三の息子さんが書いた本
を読んだことがきっかけであるとのことです。 “愚かさを知る〜箴言12:15、16:1–3” の続きを読む

箴言27章23節〜28章27節「主 (ヤハウェ) に拠り頼む人は豊かになる」

2013年9月22日

パスカルはパンセの中で、「すべての人は、幸福になることを捜し求めている。それには例外がない・・ある人が戦争に行き、他の人たちが行かないのは同じ願いからである・・・人間の中にはかつて真の幸福が存在し、今ではその全く空虚なしるしと痕跡しか残っていない…この無限の深淵は、無限で不変な存在、すなわち神ご自身によってしか満たされ得ない」と語っていますが、それこそ、私たちの原点と言えましょう。 “箴言27章23節〜28章27節「主 (ヤハウェ) に拠り頼む人は豊かになる」” の続きを読む

箴言25章1〜11節、16〜22節、28節「わからない世界で生きる」

2012年10月14日

日本の電車の時刻の正確さは、世界に誇ることができるものです。私たちはどこに行くのにも、あらかじめ乗り継ぎ時間を調べながら、自分の時間を事前に管理できます。私の場合も、神経症的な性格のせいか、いろんなことを予定通りに進めたいと思います。そして、ある程度、それができます。毎週、「もう、無理……」と、思いながらも、きちんとメッセージの原稿は仕上がり、出版社には期限通りに依頼された記事をお送りしています。 “箴言25章1〜11節、16〜22節、28節「わからない世界で生きる」” の続きを読む

箴言23章17節〜24章34節「ただ主をいつも恐れていよ」

2012年7月1日

しばしば教会では、「どんな罪人であっても信仰によって救われる」と強調するあまり、神は、「おのおの、人の行いに応じて報い」を与えられるという当然のことが忘れられることがあります。そして、神が怒りを発せられる最も悪い行いとは、神の善意を疑い、自分を善悪の基準にして神をさばくことです。 “箴言23章17節〜24章34節「ただ主をいつも恐れていよ」” の続きを読む

箴言22章1節〜23章11節「主をおのれの喜びとせよ」

2012年3月25日

多くの信仰者の愛唱歌に、「キリストには代えられません」(I’d rather have Jesus than silver or gold) という名曲があります。ただその内容を吟味して歌わないと、富や名誉をさげすむ禁欲的な生き方こそが、信仰者の歩むべき道であると誤解されることになります。 “箴言22章1節〜23章11節「主をおのれの喜びとせよ」” の続きを読む

箴言20章〜21章「矛盾を抱えたまま、神と人に仕える」

2011年3月27日

何かに真剣に取り組んだり、犠牲も厭わずに人に尽くすことは本当にすばらしいことです。しかし、ときに、「どうせ、自分のためにやっているのでしょう……」となどと言われることもあります。そのとき人はみな、自分の動機の純粋さを弁明したくなります。 “箴言20章〜21章「矛盾を抱えたまま、神と人に仕える」” の続きを読む

箴言18章〜19章「主が望まれる生き方とは?」

2010年11月14日

私たちはみな、「人の役に立ちたい」「少しでも世界を住みよくしたい」という動機を内側に持っています。しかし、そこには、キリストに似た者とされるという「聖化」の代わりに、目に見える「成果」を最優先するという落とし穴があります。西ヨーロッパからアメリカに広がった信仰には、そのような成果主義の危険があると、東ヨーロッパ系の教会は指摘しています。 “箴言18章〜19章「主が望まれる生き方とは?」” の続きを読む

箴言16章〜17章「あなたのしようとすることを主(ヤハウェ)にゆだねよ」

2010年1月3日

あなたにとって「ゆだねる」とは何を意味するでしょうか。ある人にとっては、それは「あきらめる」こと、つまり、自分で努力するのをやめること、またある人にとっては、いろんなことを事前に考えるのを止めて、大胆な計画にでも身を任せるせることかもしれません。しかし、そのどちらにも問題があるのは明白ではないでしょうか。 “箴言16章〜17章「あなたのしようとすることを主(ヤハウェ)にゆだねよ」” の続きを読む

箴言14章〜15章「謙遜は栄誉に先立つ」

2009年8月2日

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」で始まる平家物語の冒頭では、おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。たけき者も遂には滅びぬ、ひとえに風の前の塵に同じ」ということばとともに、中国や日本での権力者の滅亡の有様が、「楽しみを極め、人の諫言も心に留めて聞き入れることもなく、天下の乱れることも悟らないで、民衆の嘆き憂いを顧なかったので、末長く栄華を続ける事なしに滅びてしまった」と説明されます。 “箴言14章〜15章「謙遜は栄誉に先立つ」” の続きを読む