宗教改革者マルティン・ルターは、繰り返し、「救いはただ、一方的な主の恵みによる」ということを宣べました。しかし、彼に始まったドイツのルター派教会は、主の恵みを当然の権利と思うようになって、世俗化して行きました。 “アモス7章〜8章「きょう、もし御声を聞くならば……」” の続きを読む
アモス5章18節〜6章14節「幻想の中で主の日を待ち望む者へのさばき」
将来に対する私たちの見方は、そのときの気分によって大きく変わります。しばしば、鬱状態にある人は、「これから先、生きていても、何の良いこともないに違いない」と思い込んでしまいます。 “アモス5章18節〜6章14節「幻想の中で主の日を待ち望む者へのさばき」” の続きを読む
コロサイ4章2〜8節「キリストの奥義を味わう交わり」
あなたはクリスチャンの特権を十分に味わっているでしょうか?「いつくしみ深き」の原歌詞では、「何というすばらしい友をイエスにあって私たちは持っていることでしょう。彼こそは私たちの罪と悲しみを担ってくださる。すべてのことを祈りのうちに神に持って行けるのは何という特権でしょう。私たちがしばしば平安を失い、不必要な痛みを担ってしまうのは、祈りのうちに、すべてのことを神に携え行こうとしないからです」と歌われています。信仰の喜びは、神との交わりのうちにあります。それはまた目に見える信仰者との交わりを伴うものです。 “コロサイ4章2〜8節「キリストの奥義を味わう交わり」” の続きを読む
コロサイ3章12節〜4章1節「キリストを身に着けた生き方
私たちはすべて、神を賛美し、礼拝し、神の救いを祝うために創造されています。しかし、それに先だって、神ご自身が、あなたを祝っておられることを忘れてはいないでしょうか? “コロサイ3章12節〜4章1節「キリストを身に着けた生き方” の続きを読む
コロサイ3章1〜11節「隠された新しいいのちが明らかにされる歩み」
人はみなどこかで自分を「みにくいアヒルの子」のように思うことがあります。不思議なのは、みんな自分のことをそのように思うことがあるとしたら、実際には、「みにくいアヒルの子」が存在するのではなく、自分をそのように「誤解」している人がほとんどであるということになります。 “コロサイ3章1〜11節「隠された新しいいのちが明らかにされる歩み」” の続きを読む
コロサイ2章6〜23節「キリストにあっての満ち満ちた歩み」
「クリスチャンは、こんな場合どう振舞ったら良いのでしょう?」と質問されながら、ふと「そんな外面的なことより、もっとキリストとの生きた交わりを意識して欲しい」と思うことがあります。イエスは、あなたの教会生活ばかりか、仕事や家庭、日常生活に深い関心を持っておられます。 “コロサイ2章6〜23節「キリストにあっての満ち満ちた歩み」” の続きを読む
コロサイ1章24節〜2章7節「キリストにあって歩むとは?」
2013年5月26日
多くの人は、何かの大きな課題や締め切りのある仕事のプレッシャーがないうちには自分の心を平静に保つことができます。しかし、様々なストレスに会うたびに、覆い隠していた古い自分の姿が表にでてきてしまいます。そしていつまでたっても変わらない自分に失望し、自分の生まれ育った環境に起因する自分の弱さや愚かさに自己嫌悪を覚えてしまいがちです。 “コロサイ1章24節〜2章7節「キリストにあって歩むとは?」” の続きを読む
使徒2章「聖霊による礼拝の交わり」
2013年5月19日
しばしば礼拝が、守るべきお勤めになってしまったり、聖書の勉強会になってしまうことがないでしょうか。また、時とともに、出来上がったカルチャーに合わない人が排除されたり、またその反対に、外部の人への配慮ばかりが優先されて信者が駆り立てられるように動かざるを得ないなどということがありえないでしょうか。 “使徒2章「聖霊による礼拝の交わり」” の続きを読む
コロサイ1章15〜29節「キリストの苦しみの欠けたところを満たす」
2013年5月12日
1960年代に、「小さな親切」運動が全国的に盛り上った時期がありましたが、その後、「小さな親切、大きなお世話!」となどと言われ、急速に冷めて行ったと言われます。多くの人は、何か人の役に立ちたいと思っていながら、「余計なお世話」と言われることを恐れ、「私などがやらなくても・・」と自分に言い聞かせます。しかし、今回の東日本大震災を契機に、また少し変化が生まれてきているのかもしれません。 “コロサイ1章15〜29節「キリストの苦しみの欠けたところを満たす」” の続きを読む
コロサイ1章1〜20節「イエスの愛に包まれて歩む」
2013年5月5日
私たちは幼い時から、「問題を解決する」ことを最優先するように教えられてきました。問題を早く正確に解くことができる人が「優秀な人」と見られます。 “コロサイ1章1〜20節「イエスの愛に包まれて歩む」” の続きを読む