今日は詩篇集の中で最も短い117篇です。以下の通りです(私訳)
ほめたたえよ、主 (ヤハウェ) を すべての国々よ。 (1)
この方を称賛せよほめ歌え すべての国民よ。
それは、主の慈愛(恵み)は私たちの上に大きく (2)
主 (ヤハウェ) の真実は、永遠なのだから。
ほめたたえよ 主 (ヤハ) を (ヘブル語では「ハレルヤ」)。 “Laudate Dominum (Mozart)〜詩篇117篇” の続きを読む
詩篇を中心とした高橋牧師の今日の思い巡らし
今日は詩篇集の中で最も短い117篇です。以下の通りです(私訳)
ほめたたえよ、主 (ヤハウェ) を すべての国々よ。 (1)
この方を称賛せよほめ歌え すべての国民よ。
それは、主の慈愛(恵み)は私たちの上に大きく (2)
主 (ヤハウェ) の真実は、永遠なのだから。
ほめたたえよ 主 (ヤハ) を (ヘブル語では「ハレルヤ」)。 “Laudate Dominum (Mozart)〜詩篇117篇” の続きを読む
僕は今、ヘブル書の解説の本の仕上げのために毎日教会に籠っています。
ヘブル書では詩篇95篇が重要な意味を持っています。ヘブル1章では、神の御子が、父なる神とともに世界を創造され、今、王として世界を治めておられることが記されます。 “ロード・オブ・ザ・リングの主題歌〜詩篇95篇” の続きを読む
英国の様々な地域の異なった教派の教会が、ネットでつながって美しいハーモニーを奏でています。なぜこれほど美しく調和できるのかと思います。
“祝福の祈りの賛美〜詩篇16篇” の続きを読む
イエスは十字架で、「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」と叫ばれました。私は最初、この叫びに戸惑いを覚えていましたが、やがてこれが詩篇22篇の冒頭のことばであるということがわかり、この詩篇全体からその意味を考えたときに、「イエスは見捨てられた者の仲間となってくださったのだ……」という感動が湧き起こりました。僕は小さい頃から、仲間外れにされることを極度に恐れてきました。それは自分だけの問題かと思ったら、「見捨てられ不安」というのは日本人全体の課題なのだということが分かりました。 “十字架と復活・メンデルスゾーンの合唱曲〜詩篇22篇” の続きを読む
最近、ドイツでの感染症対策が話題になっています。日本よりははるかに多くの死者数が出ていますが、隣国のフランスやイタリアに比べたら死者数は約四分の一にとどまり、感染者の死亡率も驚くほど低い水準に留まっています。
最近、メルケル首相の記者会見の動画をよく見ます。政治にはいろんな側面がありますから、それを全面的に賞賛することには注意が必要です。 “メルケル首相〜詩篇147篇” の続きを読む
詩篇69篇は僕の人生を変えた祈りです。僕はそれまで、自分の感性自体を恥じていました。たとえば、「このように感じるのは、自分がおかしいからでは……」などと。 “ドイツの現代曲「イエス、あなたのもとへ」〜詩篇69篇” の続きを読む
今朝、自宅から教会に向かって30分あまりを歩きながら、詩篇23篇をヘブル語で口ずさんできました。昔、これをヘブル語で暗唱できるようになったら自分の信仰も、もっとシャキッとするかと思い、頑張って覚えました。でも覚えても、変わりはしませんでした。やはり慣れ親しんだ日本語でないと、心の奥には届かないのかと思います。 “ヘブル語のリズム〜詩篇23篇” の続きを読む
いかがお過ごしでしょうか?なかなか先が見えませんが、実は3月の時点では「母の日」あたりには状況が変わっているはずと期待していました。それが北海道の母を訪ねることも叶わなくなり、ひたすら本を書き続けている毎日になっています。 “「慈しみ深き友なる」〜詩篇40篇” の続きを読む
適度な散歩がとっても心地よい季節です。いかがお過ごしでしょうか?
詩篇8篇は詩篇の中の詩篇とも言われ、これを思い巡らすことの中には、ふさぎ込んでいる心を広げる大きな力があります。まずそれぞれのことばを味わっていただければ幸いです。例によって、私訳で失礼します。 “How excellent your name〜詩篇8編” の続きを読む
外出自粛規制があと一カ月延長されるということに心が揺れている方も多いと思います。ドイツでは一昨日、メルケル首相が、キリスト教会の協力に感謝しつつ、集まって礼拝することを始めてくださいと語っていました。それぞれの国の対応に違いがあるのは当然ですが、正解は見えない中で必死に考えている指導者たちのためにお祈りして行きたいと思わされました。 “「日を数えることを教えてください」という歌〜詩篇90篇” の続きを読む