「どうせ私なんて……やるだけ無駄だ……」という自己嫌悪と絶望感は、多くの人の心の底に巣食っています。また、激しい痛みの中で、人はふと「もう、死んでしまいたい」と願うことがあります。 “エゼキエル16章「生きよ!」” の続きを読む
終末論としてのエゼキエル預言 —— 契約の成就の観点から
昨日は牧師にとっての安息日でしたが、早朝、どうしてもゴミを出しに教会に来る必要がありました。そこでふと映画の を開くと、「ローマの休日、製作70周年 4Kレストア版」というのが目に留まり、急遽、見に行ってしまいました。 “終末論としてのエゼキエル預言 —— 契約の成就の観点から” の続きを読む
芥川賞受賞作「ハンチバック」──「生きよ」〜エゼキエル16章、38、39章
最新の芥川賞受賞作 市川沙央氏の「ハンチバック」を読みました。一回目読んだときは、正直、「何か、気持ちが悪くなる……」という感じばかりが残ってしまいました。ただ、小説の最後に、何の説明もない形で、聖書エゼキエル38、39章の抜粋がありましたので、どうも捨て置けないという気持ちになって再度読みました。 “芥川賞受賞作「ハンチバック」──「生きよ」〜エゼキエル16章、38、39章” の続きを読む