イザヤ34、35章「この方は来られる。そしてあなたがたを救われる」

2023年3月12日

「私たちは、キリストによって救われました」と福音的な信仰者は言いますが、その「救い」とは何を意味するのでしょうか?イザヤ書には驚くほど多面的な「救い」の表現があります。 “イザヤ34、35章「この方は来られる。そしてあなたがたを救われる」” の続きを読む

大川隆法氏の死去 —— 「神である主の霊がわたしの上にある」〜イザヤ61章1節

「幸福の科学」の総裁 大川隆法氏が昨日3月2日に66歳で亡くなられたと報じられました。1986年に設立された宗教団体が数十年のうちに数十万人の信徒を獲得していますが、彼の霊言と言われるものを何らかの形で見聞きした人の数は一千万人を超えていると、この教団は言っているようです。確かに、一般の書店でも、彼の本は目立つところに数多く置かれていることがありました。一方、伝統的なキリスト教は日本では信者数を減らし続けているのが現実で、ひょっとしたら、活動的な信者数は、「幸福の科学」と大差ないのかもしれません。 “大川隆法氏の死去 —— 「神である主の霊がわたしの上にある」〜イザヤ61章1節” の続きを読む

イザヤ32、33章「見よ、シオンを、私たちの祝祭の都を」

2023年2月26日

「イエス様を信じたら、天国に行ける……」というのは間違っていませんが、その「天国」とはどのようなところでしょう。そこで思い浮かぶのが聖歌687番で、「1. まもなくかなたの流れのそばで、楽しく会いましょう、また友達と。 神様のそばの綺麗な綺麗な川で、みんなで集まる日の、ああ懐かしや。 2. 水晶より透き通る流れのそばで、主を賛美しましょう、み使いたちと……」と歌われます。 “イザヤ32、33章「見よ、シオンを、私たちの祝祭の都を」” の続きを読む

イザヤ30、31章「主 (ヤハウェ) の前に静まる中に生まれる力」

2023年2月12日

目の前の問題に圧倒されていたとき見えなかったことが、ふとしたことで解決が見えたというようなことがないでしょうか。熱くなりすぎたり、力づくになってしまうことは、かえって問題を複雑化させてしまいがちです。 “イザヤ30、31章「主 (ヤハウェ) の前に静まる中に生まれる力」” の続きを読む

イザヤ28、29章「主のことばへの渇き」

2023年1月22日

私たちは主からの使命を発見できた時、自分が神の最高傑作として創造されているということを知ることができます。そして、「生きるべき理由を知っている人は、ほとんどすべての苦難に耐えることができる」とも言われます。そして、あなたに生きる使命を個人的に教えるものこそが聖書です。 “イザヤ28、29章「主のことばへの渇き」” の続きを読む

イザヤ24章~27章「主 (ヤハウェ) と和 (シャローム) を結ぶ」

2022年12月18日

ある小学生がクラスの中で一人だけ将来の夢を語れなくて、からかわれ、しょげていました。そのことを忘れようとすればするほど、情けない気持ちになりました。 “イザヤ24章~27章「主 (ヤハウェ) と和 (シャローム) を結ぶ」” の続きを読む

イザヤ21~23章「どこに目を向けて生きるのか」

2022年12月11日

私たちは小さい頃から、いつも自分の人生を自分で管理できるようにと訓練されてきました。確かにそれは大切なことですが、究極的には、仏教が言うような「生、老、病、死」を中心とした四苦八苦は、管理しきれません。仏教は、自分の願望という「煩悩」を消すことによってそれを受け入れるように勧めます。 “イザヤ21~23章「どこに目を向けて生きるのか」” の続きを読む

イザヤ17章~20章「あなたの主人は誰なのか」

2022年11月27日

大企業や官僚組織では、人脈を作り、保つことが大切にされます。影響力のある上司につながっていることには得点があります。私の会社時代にも、私に目をかけてくださった上司の二人が後に副社長にまでなっています。私がドイツ留学に派遣してもらえたのも、そのうちの一人のおかげだと思っています。 “イザヤ17章~20章「あなたの主人は誰なのか」” の続きを読む

イザヤ13章~16章「自分を高くする者は低くされる」

音声メッセージで紹介されている図は こちら をクリック

2022年11月20日

イエスは、「だれでも自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされます」ということばを何度も繰り返されました (マタイ23:12、ルカ14:11、18:14)。それは歴史上の大帝国や権力者の現実を示すと同時にキリストとその姿に倣った者に対する賞賛として表されています。 “イザヤ13章~16章「自分を高くする者は低くされる」” の続きを読む