エゼキエル29章〜32章「伝統的権威の罠」

2009年11月29日

古代エジプトと日本には共通点があります。それは、すべての異国の文化を飲み込み、自国化するということです。古代エジプト文明は約三千年続いたと言われますが、最後の三百年間はアレキサンダー大王の後継者によるギリシャ人が支配する王国でした。 “エゼキエル29章〜32章「伝統的権威の罠」” の続きを読む

エゼキエル24章〜28章「国際貿易都市ツロの繁栄と没落」

2009年11月8日

今から40年前、「大きいことはいいことだ・・」などという森永チョコレートのCMソングがはやりました。しかし、大きな国は意外に短命な一方で、小さな都市国家が千年も続くということがあります。 “エゼキエル24章〜28章「国際貿易都市ツロの繁栄と没落」” の続きを読む

エゼキエル20章〜23章「わたしは、ねたむ(やきもちをやく)神」

2009年10月25日

聖書の神の特質は、何よりも、「ねたみ」にあると言われます。事実、「十のことば」の中で、主は、「わたしはヤハウェ、あなたの神、ねたむ神である」(出エジ20:5私訳)と言われます。しかし、これは現代の日本人にはなかなか理解しにくいことばです。 “エゼキエル20章〜23章「わたしは、ねたむ(やきもちをやく)神」” の続きを読む

エゼキエル12章〜15章「平安がないのに『平安』と言う者へのさばき」

2009年9月27日

フィリピンを初めて訪問して、正直なところ、その騒音と汚さと治安の悪さに閉口しました。私は決して、あの国には住めない人間だと思い、妙に、ドイツの生活をなつかしく感じました。 “エゼキエル12章〜15章「平安がないのに『平安』と言う者へのさばき」” の続きを読む

エゼキエル4章〜7章「彼らは、わたしが主 (ヤハウェ) であることを知ろう」

2009年8月23日

あなたにとって、「信仰が深まる」とはどのようなイメージをもたらすでしょうか。しばしば、それは、「心が安定する」、「勇気がわく」、「喜びで満たされる」、「希望にあふれる」などと言い換えられるでしょう。 “エゼキエル4章〜7章「彼らは、わたしが主 (ヤハウェ) であることを知ろう」” の続きを読む

エゼキエル1章1節〜3章15節「主 (ヤハウェ) の栄光を拝するときの恐れと望み」

2009年8月9日

現代の多くの日本人にとって、「父の権威」が感じられない時代になっています。私は父を怖いと感じたことはありません。母はいつでもどこでも私の無条件の応援者でした。 “エゼキエル1章1節〜3章15節「主 (ヤハウェ) の栄光を拝するときの恐れと望み」” の続きを読む