安倍元首相の非業の死に際して、世界各国から慰めに満ちた弔意が寄せられていました。日本では、彼に対する評価が驚くほど分かれてしまいますが、安倍前首相がころほどに世界から評価されていたこと自体は本当に喜ぶべきことだと思われます。 “安倍元首相殺人への世論の反応——統一協会の問題〜詩篇71篇” の続きを読む
サタンでさえ光の御使いに変装する——統一協会のこと
昨日から、安倍元首相を狙った犯人が、旧統一協会(世界基督教統一神霊協会)、現世界平和統一家庭連合に恨みを抱いていたということでニュースが持ちっきりになっています。 “サタンでさえ光の御使いに変装する——統一協会のこと” の続きを読む
絶望から歓喜へ——プリムの祭り
本当に悲しいことが起きていますが、聖書の世界には絶望と歓喜が同居しています。明日の礼拝ではエステル記からの最終回のメッセージです。 “絶望から歓喜へ——プリムの祭り” の続きを読む
次から次と悲しみが……〜ヨブ記42章2、3節
この一週間、僕の周りでは次から次と悲しい知らせが舞い込んできていました。一つ一つをお話しすることはできませんが…… “次から次と悲しみが……〜ヨブ記42章2、3節” の続きを読む
共に生きる幸い
去る月曜日、私たち福音自由教会の牧師が三年ぶりに一泊二日の会議と研修のために集まりました。今回は、まだコロナ下のため全体の三分の二の約60名の出席でした。その集会が始まって間もなく、一人の同労者が、背中と胸に激しい痛みを訴え、救急車で搬送されました。僕は彼の所属するミニストリーの責任者であるため、困難な手術を行える病院に行くまで、二回に渡り救急車に同乗することになりました。しかし、救急搬送に至るまでも、救急搬送される間も、60名の牧師たちがそろって熱い祈りをささげていました。 “共に生きる幸い” の続きを読む
エステル記に記される「抑止力」
最近、数年前に話題になったある韓流ドラマを、時間をかけて見てしまいました。韓国の大財閥の娘が、パラグライダーに乗っている中で、竜巻に巻き込まれ、北朝鮮に不時着してしまい、そこで北朝鮮の軍人との恋が芽生える……という話です。改めて、朝鮮半島の南北間の緊張関係と、北朝鮮に住む人々の生活に思いを馳せると同時に、朝鮮半島の統一がそれぞれにとっての悲願であるということが思い知らされました。 “エステル記に記される「抑止力」” の続きを読む
日本の競争力の衰え〜ルカ19章ミナのたとえ
スイスの国際的なビジネススクールIMD(国際経営開発研究所)が2022年度の「IMD世界競争力年鑑」を発表しました。評価対象となった63カ国・地域のです。 “日本の競争力の衰え〜ルカ19章ミナのたとえ” の続きを読む
米国の一人勝ち?——誠実さへの渇き
先日、国際情勢に詳しい大学時代の友人と話していたところ、「今回のロシアのウクライナ侵攻によって、一番、得をしているのは米国ではないか……」と言われ、「はっ」としました。表面的には、米国の株式市場は年初来高値から15%も下落しています。それはインフレ懸念と昨年まで上昇を続けてきたことの反動でしょう。でも、中長期的には今回のロシアの暴挙によって、米国が利益を得ていることは間違いないように思えます。 “米国の一人勝ち?——誠実さへの渇き” の続きを読む
ウクライナのうめき——御霊のうめき
2月24日のロシアによる大規模なウクライナ侵攻が始まって100日が経ちましたが、戦争の悲惨さがいろんな形で報道されています。 “ウクライナのうめき——御霊のうめき” の続きを読む
ゼロコロナ政策 —— 「私に優しくしてください」 〜 詩篇109:21
日本ではコロナ感染対策が徐々に緩和されつつありますが、中国ではゼロコロナ対策を徹底しており、無症状の感染者が3人出ただけで、一つの町全体に厳しい行動制限を課すようなケースもあるとのことです。 “ゼロコロナ政策 —— 「私に優しくしてください」 〜 詩篇109:21” の続きを読む