「神のかたち」に創造された私たち——「雅歌」に記された愛の目覚め

ゴールデン・ウィークの真っただ中ですが、いかにお過ごしでしょう。小生は、いつもと同じように教会に来て、いろいろたまっていた仕事をしております。休みは皆さんと違ったタイミングで取っているだけですが…… “「神のかたち」に創造された私たち——「雅歌」に記された愛の目覚め” の続きを読む

ウクライナ・ロシアの復活祭

今やキリストは眠った者の初穂として、死者の中からよみがえられました。
Ⅰコリント15:20

欧米の教会では復活祭は4月17日に祝われましたが、ウクライナでもロシアでも復活祭はこの前の日曜日の24日に祝われました。それは、西方教会ではグレゴリオ暦によって、東方教会はユリウス暦によってイースターの日を計算するからとのことです。 “ウクライナ・ロシアの復活祭” の続きを読む

ウクライナの歴史と隷属からの解放

ウクライナ情勢がますます厳しくなっています。日本人の感覚からしたら、どうしてウクライナ人はここまで激しく抵抗するのかと思うかもしれませんが、それは日本が基本的に外国の支配下に置かれたことがないからかもしれません。唯一日本が外国に占領されたのは第二次大戦直後です。しかし、不思議に、多くの日本人が当時のマッカーサー元帥の占領を喜んでいるほどです。日本国憲法における基本的人権に関わる条項には聖書的な視点が明確に含まれています。 “ウクライナの歴史と隷属からの解放” の続きを読む

不信の連鎖——ウクライナ〜ピリピ4章8、9節

ウクライナの状況がとってもとっても心配ですね。特に、この一週間の間に、恐ろしいことが発覚するかもしれないのは、ウクライナ南東部の港湾都市マリウポリです。アゾフ海に面した人口40万人の美しいリゾート都市でもありました。そこの建物の90%が瓦礫と化し、今、15万人程度がその町に取り残され、水も食料も尽きていると言われていますが、実態がよく分かりません。 “不信の連鎖——ウクライナ〜ピリピ4章8、9節” の続きを読む

キエフの教会での礼拝のようす〜ハバクク書

先週3月15日にお知らせしましたが、1986年のチェルノブイリ原発事故を契機に、その地のユダヤ人がイエスを救い主と信じる信仰に導かれ、そこに血筋の上でのウクライナ人をはじめとする異邦人が加わり、すばらしい教会が生まれています。「キエフ・メシアニック・ジュー集会(非ユダヤ人とユダヤ人が集うキリスト者の集会)」で、2000人余りの人が集う世界的な教会になっています。 “キエフの教会での礼拝のようす〜ハバクク書” の続きを読む