夜明け前が一番暗い〜ローマ人への手紙13章11、12節

ロシアがウクライナの支配地で、住民投票を行い、その地をロシアに編入しようとしています。今後はウクライナがその支配地を奪還しようとすると、ロシアに対する直接の攻撃とみなすという、何とも恐ろしい形が進もうとしています。 “夜明け前が一番暗い〜ローマ人への手紙13章11、12節” の続きを読む

エリザベス女王の葬儀〜ヨハネ14章1–9節

エリザベス女王の葬儀をご覧になられた方も多いかと思いますが、どのように感じられたでしょう。最初から最後まで、聖書朗読と美しい聖歌隊の賛美と、会衆賛美が続きましたね。日本的な葬儀の感覚からすると、身近な人の証しや思い出のことばが入って、最後は皆で献花をする⋯⋯という感じをイメージしますが⋯⋯ “エリザベス女王の葬儀〜ヨハネ14章1–9節” の続きを読む

国連本部広場イザヤの壁

日本国憲法の前文には「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。」という崇高な理想が掲げられています。 “国連本部広場イザヤの壁” の続きを読む

ヴィジョンの共有の大切さと地に足の着いた歩み〜箴言29章18節

旧ソビエト連邦の最後の指導者ゴルバチョフ氏が亡くなられました。彼の奥様もお母様もウクライナ出身者で、今回のロシアのウクライナ侵攻に誰よりも心を痛めながら亡くなられたと報じられています。彼は西側諸国では尊敬されていますが、実は、誰よりも熱く共産主義の指導者レーニンを尊敬していたようです。レーニンが抱いた理想社会にソ連を近づけようとして、それまでの独裁的な共産党支配のあり方を正そうとしていました。スターリンが築いた体制が本来の共産主義の理想からかけ離れていることに心を痛め、改革開放路線を進めました。 “ヴィジョンの共有の大切さと地に足の着いた歩み〜箴言29章18節” の続きを読む