創世記35章16節〜42章9節「夢を見させ実現してくださる神」

2014年11月30日

1990年以降のバブル経済崩壊、1995年のオウム真理教事件は、多くの日本人から信仰的な面での「夢」を奪い取りましたが、今もその後遺症に支配されている人が多いのかもしれません。 “創世記35章16節〜42章9節「夢を見させ実現してくださる神」” の続きを読む

創世記31章〜35章「押しのける人から祈りの人へ」

2014年11月9日

人は、失うことを恐れながら生きているのかも知れません。確かにそこに大きな痛みが伴います。しかし、自分の弱さを覚えさせられる中でこそ、神の御手にある安心を体験できるのではないでしょうか? “創世記31章〜35章「押しのける人から祈りの人へ」” の続きを読む

創世記27章1節〜30章43節「主の祝福がもたらす豊かさ」

2014年10月19日

この世の多くの人々は、富や名声に惹かれて依存症の罠にはまって行きます。確かに富も力も人間関係も極めて大切です。しかし、それらすべてをもたらす方がどなたなのかを忘れてはいないでしょうか? “創世記27章1節〜30章43節「主の祝福がもたらす豊かさ」” の続きを読む

創世記22章20節〜27章10節「祝福の継承―イサクとリベカ」

2014年9月28日

「機能不全家族」ということばがありますが、本来、最初の神の家族として模範となるべきアブラハムからヤコブに至る家庭こそ、機能不全家族のようにも思えます。 “創世記22章20節〜27章10節「祝福の継承―イサクとリベカ」” の続きを読む

創世記18章〜22章「神の友と呼ばれるまでのプロセス」

2014年8月31日

神が、ソドムとゴモラを硫黄の火で焼かれたこと、また、アブラハムにその子イサクを全焼のいけにえとしてささげるように命じたという記事は、しばしば、人が神を信じる際の大きな障害になっています。それは容易には納得できないことですし、納得してはならないことかも知れません。 “創世記18章〜22章「神の友と呼ばれるまでのプロセス」” の続きを読む

創世記11章27節〜17章「信仰の父アブラハムを召し、育てた神」

2014年8月17日

しばしば日本の報道では、一神教信仰が争いの原因になっているかのように紹介されることがあります。しかし、ユダヤ教もイスラム教も私たちの信仰も、すべてひとりのアブラハムから始まっています。 “創世記11章27節〜17章「信仰の父アブラハムを召し、育てた神」” の続きを読む

創世記6章9節〜11章26節「ノアは神とともに歩んだ」

2014年8月3日

私たちは大洪水で地のすべての生き物をたちどころに「消し去った」神の残酷さに恐れを抱き、ときに不信感までも覚えるかもしれません。しかし、この物語は、あくまでも、ノアの子孫の視点から読むようにと記されています。日本人も韓国人もどの民族も、大洪水を生き延びたノアの子孫であることに変わりはありません。私たちはこの記事をノアと自分を一体化して読むように招かれています。 “創世記6章9節〜11章26節「ノアは神とともに歩んだ」” の続きを読む

創世記3章8節〜6章8節「創造主の哀しみを知る」

2014年7月20日

劣等感ということばを普及させたアルフレッド・アドラーは、「われわれ人間すべての文化は、劣等感情に基いている……すべての目標の中に……神のようになるという努力を見いだすことができる」と言いました。事実、私たちはみな、小さい時から、「より賢く、より強く、より美しく、より早く生きる」ことができるように訓練されています。 “創世記3章8節〜6章8節「創造主の哀しみを知る」” の続きを読む

創世記2章4節〜3章24節「神のようになることの悲劇」

2014年7月6日

神は調和に満ちたすばらしい世界を創造してくださいました。しかし、この地には今、混乱と争い、不条理があります。それは人間が神のかたちとして生きるのをやめてしまった結果です。 “創世記2章4節〜3章24節「神のようになることの悲劇」” の続きを読む

創世記1章1節〜2章3節「神の神殿としての世界の創造」

2014年6月15日

今回、自動車産業のメッカのデトロイト郊外の地で、現地に住む日本の駐在員の家族の伝道に熱心な教会を訪ねました。そこのカルチャークラスには、何と、300人もの日本人が出入りしています。その目玉は、survival English class(生き残りのための英会話)で、米国での生活に最低限必要な英語を教えるものです。 “創世記1章1節〜2章3節「神の神殿としての世界の創造」” の続きを読む