2024年9月15日(音声のみ)
疑い深いトマスの信仰告白〜ヨハネ20章24–29節
復活の主を賛美します。
十二弟子の一人のトマスは、しばしば、「疑い深いトマス」と言われます。しかし、ヨハネ福音書が描くトマスの三回の記事に共通するのは、彼は自分の疑問を真っ向からイエス様や弟子たちにぶつけて、イエス様から信仰の神髄を引き出す、最高の導き手、パイオニア的な信仰者でもあります。詩篇の中には、主に対する自分の疑いや不安を正直に祈ることばが満ちています。疑いの告白から、真の賛美が生まれています。 “疑い深いトマスの信仰告白〜ヨハネ20章24–29節” の続きを読む
米国の分断——わたしが道であり、真理であり、いのちなのです〜ヨハネ14:6
米国の中間選挙を巡って分断がますます激しくなっています。それは米国の教会の中にも見られるようです。 “米国の分断——わたしが道であり、真理であり、いのちなのです〜ヨハネ14:6” の続きを読む
エリザベス女王の葬儀〜ヨハネ14章1–9節
エリザベス女王の葬儀をご覧になられた方も多いかと思いますが、どのように感じられたでしょう。最初から最後まで、聖書朗読と美しい聖歌隊の賛美と、会衆賛美が続きましたね。日本的な葬儀の感覚からすると、身近な人の証しや思い出のことばが入って、最後は皆で献花をする⋯⋯という感じをイメージしますが⋯⋯ “エリザベス女王の葬儀〜ヨハネ14章1–9節” の続きを読む
世の終わり?とキリストの勝利〜ヨハネ16:33
今日は広島原爆の悲惨を覚える日です。松井広島市長が、ロシアの文豪トルストイのことば、「他人の不幸の上に自分の幸福を築いてはならない」を引用して、他者を威嚇して自分たちの安全を確保することの愚かさを語ったのが印象的でした。 “世の終わり?とキリストの勝利〜ヨハネ16:33 ” の続きを読む
エリザベス女王のイースターメッセージと黙想の曲
英国のエリザベス女王のイースターメッセージが、NHKの朝のニュースでほんの少し流されていました。気になって調べたら見つかりました。表面上は他宗教に配慮を示した表現になっています。 “エリザベス女王のイースターメッセージと黙想の曲” の続きを読む