「約束」という漢字には、糸を引き締めた目印を付け、木を束ねて縛るという意味が込められています。つまり、「約束」には互いを束縛する取り決めを忘れないようにするという意味があるのです。 “マタイ1章1〜25節「インマヌエルと呼ばれる方による平和の実現」” の続きを読む
ハマスの狙いどおりになる中東危機〜イザヤ19章23節、マタイ26章52節
連日のように、イスラエル軍によるレバノンに拠点を置くヒズボラへの激しい攻撃が報じられています。
ガザ地区におけるハマス掃討作戦が終わりに差し掛かったと見られる中、イスラエルのネタニエフ政権は、ハマスにまさる軍事力を持つとも言われるヒズボラへの激しい攻撃を始めました。 “ハマスの狙いどおりになる中東危機〜イザヤ19章23節、マタイ26章52節” の続きを読む
同性婚容認に向けての司法判断——基本的人権と創造の視点の違い〜マタイ19:4–6
神の前で神とともに私たちは生きる——神が見えない中で〜マタイ8章17節
私たちの目には毎日、意外なことが起きます。
しかし、日本社会は特に、バブル経済崩壊以降、「安心、安全」を偶像のようにしてきている傾向があるかもしれません。
1990年のバブル崩壊は、あまりにも行き過ぎた投機熱の結果であることは確かですが、それからニューヨークの平均株価は14倍にもなっている一方、日本の株価は、まだ34年前のバブル水準を超えることができていません。
多くの人は、大手銀行に安心して預金をしますが、その金利はゼロに近い一方で、その銀行の株主になると4%近い利回りを確保できるというのは、35年前には想像もできないことでした。
米国ではこの数十年間にベンチャー企業が次々と生まれて急成長していますが、世界平均では、ベンチャー企業が5年後に残っている確率は15%、20年後にはたったの0.3%と言われています。つまり、不可能への挑戦をして、生き残った企業が、世界経済をリードしているのです。 “神の前で神とともに私たちは生きる——神が見えない中で〜マタイ8章17節” の続きを読む
難民の子どもの仲間となるために生まれた神の御子〜マタイ2章16–18
日本の様々な場所でクリスマスの歌が流れています。それ自体は、とっても嬉しいことです。そして、クリスマスというと「おびただしい数の天の軍勢が現れて、神を賛美した」という、天使の賛美に多くの人の目が向かいます。それ自体はとっても素晴らしいことです。多くの英米系のクリスマスキャロルは、それをもとに記されています。 “難民の子どもの仲間となるために生まれた神の御子〜マタイ2章16–18” の続きを読む
イスラエルの平和のために祈る——剣を取る者はみな剣で滅びます〜マタイ26章52節
連日、イスラエルによるガザ地区攻撃のニュースが流れてきます。本当に、恐ろしい悲劇が起きています。ついに国連の事務総長のグテーレス氏が、人道的停戦決議を安全保障理事会に要請するという異例の事態になっています。 “イスラエルの平和のために祈る——剣を取る者はみな剣で滅びます〜マタイ26章52節” の続きを読む
イエス、あなたのもとへ〜マタイ9:9——マタイの召命
この教会が始まった1989年にドイツで生まれたすばらしい賛美があります。その曲に出会ったのは、この教会での礼拝が始まって五年ぐらいが経った1994年頃だったように思います。いろんなことがうまくゆかず、僕は深い悩みの中にありました。それを分かち合う機会があったとき、同じような悩みの中にいたドイツの宣教師がこの曲によってどれほど慰められたかという話をしてくれました。 “イエス、あなたのもとへ〜マタイ9:9——マタイの召命” の続きを読む