私たちの教会では、イエスを救い主と告白したときのことを「救いの証し」として分かち合います。その中で、つい、昔の自分や生まれ育った家庭環境を悪く描く傾向があるかもしれません。私も、自分の幼児期を過度に暗く描いた時期があります。 “イザヤ45章15節〜46章13節 「生まれる前から運ばれている私」” の続きを読む
イザヤ44章23節〜45章15節「神の不思議な救いのご計画」
アメリカ北部で高速道路を走っている家族の車に鹿が飛び込み、車が大破しました。それに乗っていた7歳の男の子は、「どうして神様は守ってくれなかったの?」と言いました。それに対し13歳の次女は、「神様が守ってくれたから、誰も怪我しなかったのよ!」と答えたとのことです。 “イザヤ44章23節〜45章15節「神の不思議な救いのご計画」” の続きを読む
イザヤ43章14節〜44章22「見よ。新しいことをわたしは行う」
私たちの喜びは、この礼拝のただなかにあります。今、この場が、目に見えない神の恵みに包まれています。そのように考えることは、現実逃避ではありません。事実、全能の神が働いている中で、あらゆるわざわいが起きてしまうからです。 “イザヤ43章14節〜44章22「見よ。新しいことをわたしは行う」” の続きを読む
イザヤ42章10節~43章13節「わたしの目には、あなたは高価で尊い」
残念ながら、ときに、平気で嘘をついたり、平気で人を裏切ったりする人がいます。しかし、そのような人の歴史をみると、しばしば、彼ら自身が、余りにも軽く扱われてきたということがわかります。 “イザヤ42章10節~43章13節「わたしの目には、あなたは高価で尊い」” の続きを読む
「心が傷つきやすい人への福音」 〜 イザヤ書の結論
先日、ちょっと嬉しい話がありました。拙著「心の傷つきやすい人への福音」は、キリスト教書店本屋大賞候補の11作品には惜しくも選ばれませんでしたが、次点の二作品の中には入って「キラリ本」として選ばれたとのことです。 “「心が傷つきやすい人への福音」 〜 イザヤ書の結論” の続きを読む
イザヤ41章1節〜42章9節「たじろぐな。わたしがあなたの神だから」
私たちはみな、様々な「恐れ」に囚われて生きています。しかし私は長い間、自分の心の中にある漠然として「恐れ」を無視して生きてきました。傍から見ると、自分の道を次々と切り開いてきたようでも、実際は、「恐れ」の気持ちに駆り立てられながら、一生懸命に勉強をし、仕事もしてきました。 “イザヤ41章1節〜42章9節「たじろぐな。わたしがあなたの神だから」” の続きを読む
イザヤ46章3、4節、マルコ4章35–41節「あなたを背負う神」(広瀬志保先生)
2023年4月23日
広瀬志保先生
福音伝道教団
福音キリスト教会 西荻チャペル 協力牧師
イザヤ40章「主を待ち望む者は、新しく力を得る」
本日は私たちの主イエスの復活を祝う日、死の力を砕かれた新しい世界の誕生の日です。ヘンデル作曲のオラトリオ「メサイア」は、聖書のみことばだけを何の解説もなしに歌いながら「救い主」の意味を伝えています。 “イザヤ40章「主を待ち望む者は、新しく力を得る」” の続きを読む
イザヤ38、39章「バビロン捕囚への道を開いた王ヒゼキヤ」
ヒゼキヤ王は聖書で、「彼はイスラエルの神、主 (ヤハウェ) に信頼していた。彼の後にも前にも、ユダの王たちの中で、彼ほどの者はだれもいなかった」(Ⅱ列王18:5) と模範的な王のように描かれます。 “イザヤ38、39章「バビロン捕囚への道を開いた王ヒゼキヤ」” の続きを読む
イザヤ36、37章「大昔に、わたしがそれを計画し、今、それを果たした」
私たちはだれも明日のことは分かりませんが、永遠の計画は知らされています。それは平和(シャローム)に満ちた世界の完成です。主(ヤハウェ)はそのゴールを大昔に計画し、それを実現してくださいます。 “イザヤ36、37章「大昔に、わたしがそれを計画し、今、それを果たした」” の続きを読む