ヘブル人への手紙2章5-18節「死の力を滅ぼした方に従う幸い」

2021年1月10日 Zoom礼拝@東京武蔵野福音自由教会

先週から毎日のようにコロナ感染者数の急増が報じられ、人々の恐怖心が煽られ、その挙句、菅総理と小池都知事のどちらが悪いのか……という議論が巷を行き交っています。米国では前代未聞の議事堂占拠騒ぎが起きました。このような激しい憎悪の背後にも「恐怖」があります。 “ヘブル人への手紙2章5-18節「死の力を滅ぼした方に従う幸い」” の続きを読む

ヘブル13章8節〜25節「イエスの辱めを身に負い、天の都を目指す」

2019年9月1日 

この日本の社会ではキリスト者はある程度の尊敬を受けられる可能性があります。私の学生時代の友人や職場の同僚も、私がキリスト教会の牧師であることを喜んでくれる人がほとんどです。それは明治以降の先輩クリスチャンや初期の宣教師たちの生き方が、評価されているおかげとも言えます。 “ヘブル13章8節〜25節「イエスの辱めを身に負い、天の都を目指す」” の続きを読む

ヘブル12章25節〜13章8節「イエスに生かされる信仰」

2019年8月18日 

しばしば、「キリストを信じることによって救われる」と言われますが、それ以前に、「キリストの真実によって救われる」という面をもっと強調すべきではないでしょうか。なぜなら、私たちは心の奥底で、「自分で自分を信じられない」という面を持っているからです。

多くの人は、必死に真理を求めた結果として信じたというより、キリストの真実が迫ってきて、知らないうちにイエスを救い主と信じるように導かれていたのではないでしょうか。あなたの信仰以前に、イエスの真実があなたを導いているという原点に立ち返りましょう。 “ヘブル12章25節〜13章8節「イエスに生かされる信仰」” の続きを読む

ヘブル12章12〜24節「天のエルサレム市民として生き始める」

2019年8月4日 

共産主義の創始者マルクスは、「宗教は、悩める者のため息……人民のアヘンである。人民の幻想的なしあわせとしての宗教を廃棄することは、人民の現実的なしあわせを要求することである」と言いました。しかし、彼は、キリスト者こそが、平和を保ちながら、時間をかけて世界を変え続けてきたという歴史を見ようとしていませんでした。 “ヘブル12章12〜24節「天のエルサレム市民として生き始める」” の続きを読む

ヘブル12章1〜11節「義という平安の実を結ぶために」

2019年7月14日 

訓練」ということばを、どのように受け止めるでしょう。牧会者としての歩みを始めた頃、上司の牧師は、盛んに「訓練」と言いつつ、様々な仕事を与えてくださいました。何か「これは君の成長のため役立つから……」と恩着せがましく言われているような気がして嫌でしたが、今はその一つひとつの意味が分かります。 “ヘブル12章1〜11節「義という平安の実を結ぶために」” の続きを読む

ヘブル11章23〜40節「もっとすぐれたものを待ち望んで生きる」

2019年6月23日 

信仰者の不思議は、どんな苦難の中にも、そこに神の恵みの種を見出すことができるということにあります。第二次大戦のとき米国に住むすべての日系人は、決められた収容所に閉じ込められました。それによって、彼らはそれまで米国で築き上げてきた富や立場を一挙に失いました。 “ヘブル11章23〜40節「もっとすぐれたものを待ち望んで生きる」” の続きを読む

ヘブル11章7〜22節「神の都を待ち望む信仰」

2019年6月9日 

この世界の歴史は「(garden)」から始まって「(city)」で終わると言われます。都市の建設には人間の知恵と力と富が費やされ、そこには貧富の格差が生まれ、うらぶれた場も生まれますが、神はそのような人間の営みを軽蔑することなく、私たちに聖霊を与え、内側から造り変えてくださいます。 “ヘブル11章7〜22節「神の都を待ち望む信仰」” の続きを読む

ヘブル10章32〜11章6節「恐れ退かずに、信じていのちを保つ」

2019年5月26日 

もしある人が、「信仰をもって、傘を持たずに出かけよう!」と言って、雨でずぶぬれになったとしたら、そんな風に「信仰」ということばを使うのは愚かだと誰もがわかります。ところが意外にも、「信仰」という名のもとに根拠のない楽観主義が正当化されることがあります。 “ヘブル10章32〜11章6節「恐れ退かずに、信じていのちを保つ」” の続きを読む

ヘブル10章19〜31節「恐れから生まれる希望」

2019年5月12日 

イエスはご自身の弟子たちに「永遠のいのちを与えます。彼らは永遠に決して滅びることがなく、また、だれも彼らをわたしの手から奪い去りはしません」(ヨハネ10:28) と約束してくださいました。ですから、私たちに与えられた「永遠のいのち」は、決して失われることがないはずです。しかも、「失われる可能性のあるいのち」を「永遠のいのち」と呼ぶことはできません。

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ヘブル10章1〜18節「キリストの復活が、私たちを聖なるものとする」

2019年4月28日 

「罪の赦し」は「何のため?」と聞かれたら、あなたはどのように答えるでしょう。キリストの福音は、天国行きを保証するという以前に、日々の仕事や家庭生活、教会や他の人間関係を変革(transform)する力があります。 “ヘブル10章1〜18節「キリストの復活が、私たちを聖なるものとする」” の続きを読む