2020年6月7日 1904年の日露戦争で日本がロシアに勝ったことは、当時の世界では奇跡と見られました。なにしろロシア陸軍はその約100年前にヨーロッパを支配したナポレオンを打ち負かした世界最強の軍隊でした。当時の国内総 …
“Ⅱ歴代誌31章1節~34章7節「右往左往せずに神を求める」” の続きを読む
2020年5月17日 前回は、神殿で幼児期を守られていたヨアシュ、謙遜に「神の人」に聞いてエドムに勝利したアマツヤ、ダビデ時代の栄光の一部を回復したウジヤという三人の王の生涯を見ました (24-26章)。みな最初は模範的 …
“Ⅱ歴代誌27〜30章「恵みを与えようと待っておられる主」” の続きを読む
2020年3月29日 私たちの周りには、ときに、みんなから愛される人であるのに、人々を悲惨な世界に巻き込む人がいるのではないでしょうか。ユダの王ヨシャファテはそのような人でした。彼は預言者エリヤからもエリシャからも高く評 …
“Ⅱ歴代誌20〜23章「暗黒の中に残されるともしび」” の続きを読む
2020年3月15日 私たちが憧れる指導者の姿は、自分の信念を生涯貫くことができる人かもしれませんが、しばしば、それが人の話を聞くことができない頑固さになって、不幸な老年を迎える場合もあります。その反対に、いつでも身近な …
“Ⅱ歴代誌16章~19章「主(ヤハウェ)を恐れる交わりの回復力」” の続きを読む
2019年9月8日 本書はヘブル語聖書では旧約聖書の最後で、エズラ、ネヘミヤ記の続き的な意味で、ユダヤ教の伝承ではエズラが記したと解釈されてきました。ただ、現代はエズラの後の著者であるとの見方が多くなっています。 これ …
“Ⅰ歴代誌1章〜4章23節「ユダ族の系図とヤベツの祈り」” の続きを読む
2018年12月30日 スポーツの美しさは常に勝利を目指して最善を尽くすことの中に現わされますが、同時に、どれほど優秀な選手も、必ずどこかで負けて引退します。その人の真の美しさはその後の生き方に現わされます。 神の御子 …
“Ⅱ列王記23章28節〜25章30節「苦難を受け入れる中から生まれる希望」” の続きを読む
2018年12月23日 今から33年前に英国のワムという二人がリリースした「ラスト・クリスマス」という曲が、今もこのシーズンになると町中で聞かれます。僕は今頃になって、その歌詞を味わっています。 「Last Chris …
“マタイ1章1節〜2章23節「愛の完成に向かう預言の成就」” の続きを読む
2018年11月25日 この世で言われる「悔い改め」とは、自分の罪を反省して、心を入れ替え、行いを改めることです。しかし、人間的な道徳教育で人の心を変えられるぐらいなら、神の御子が十字架にかかる必要などなかったのではない …
“Ⅱ列王記20章〜23章「主の激しい怒りとイエスにある救い」” の続きを読む
2018年11月18日 恐ろしい相手に直面した時、すぐ「逃げ」の姿勢に入る人と、自分の恐怖感情を押し殺しながら「蛮勇」を奮おうとする人がいます。しかし、「恐れ」は神が与えてくださった大切な感覚です。心に沸き起こる様々な感 …
“Ⅱ列王記17章〜19章「逃げでも蛮勇でもない、祈りによる勝利」” の続きを読む
統一王国 / / BC1004年 ダビデのエルサレム遷都 BC960年 ソロモンによるエルサレム神殿の完成 王国、南北に分裂 BC931年 北王国イスラエルの分離独立 ヤロブアム(在位22年)(エフライム人) シュケムを …
“イスラエル王家の歴史” の続きを読む