Ⅱ列王記20章〜23章「主の激しい怒りとイエスにある救い」

2018年11月25日 この世で言われる「悔い改め」とは、自分の罪を反省して、心を入れ替え、行いを改めることです。しかし、人間的な道徳教育で人の心を変えられるぐらいなら、神の御子が十字架にかかる必要などなかったのではない …

Ⅱ列王記23章28節〜25章30節「苦難を受け入れる中から生まれる希望」

2018年12月30日  スポーツの美しさは常に勝利を目指して最善を尽くすことの中に現わされますが、同時に、どれほど優秀な選手も、必ずどこかで負けて引退します。その人の真の美しさはその後の生き方に現わされます。 神の御子 …

Ⅱ歴代誌34章8節~36章最後「新しい神殿での礼拝への道筋」

2020年6月21日 私たちは今、新型コロナウィルス感染対策のため、史上初めて礼拝に集まることが困難なばかりか、賛美の声を上げることができない特殊な時間を過ごしています。インターネットを通して、多くの名説教家のメッセージ …

Ⅱ歴代誌31章1節~34章7節「右往左往せずに神を求める」

2020年6月7日 1904年の日露戦争で日本がロシアに勝ったことは、当時の世界では奇跡と見られました。なにしろロシア陸軍はその約100年前にヨーロッパを支配したナポレオンを打ち負かした世界最強の軍隊でした。当時の国内総 …

Ⅰ歴代誌1章〜4章23節「ユダ族の系図とヤベツの祈り」

2019年9月8日  本書はヘブル語聖書では旧約聖書の最後で、エズラ、ネヘミヤ記の続き的な意味で、ユダヤ教の伝承ではエズラが記したと解釈されてきました。ただ、現代はエズラの後の著者であるとの見方が多くなっています。 これ …

マタイ1章1〜25節「神の約束の成就をこの地で見る」

2010年12月19日 「約束」という漢字には、目印を付け、木を束ねて縛るという意味が込められています。つまり、「約束」には互いを束縛する取り決めを忘れないようにするという意味があります。そして、これはヘブル語の「契約」 …

マタイ1章「ダビデの子としての救い主の誕生」

2016年12月18日 先日の子供クリスマス会で「靴屋のマルティン」の人形劇を上演しました。マルティンはロシアの田舎の評判の良い働き者の靴屋さんでした。若くして結婚しましたが、奥さんとお子さんたちを早くに亡くしてしまい、 …

マタイ1章1〜17節「新約の創世記 – イエス・キリストの系図」

2014年12月14日 「約束」という漢字には、目印を付け、木を束ねて縛るという意味が込められています。つまり、「約束」には互いを束縛する取り決めを忘れないようにするという意味があります。そして、これはヘブル語の「契約」 …

マタイによる福音書1章「ダビデの子としての救い主の誕生」

2021年12月26日 新約聖書の最初が一見、無味乾燥にも思えるイスラエルの系図から始まっています。しかしそれは主 (ヤハウェ) がイスラエル王国のダビデ王に、「あなたの家とあなたの王国は。あなたの前にとこしえまでも確か …