イスラエルの歴史

紀元前 19世紀 族長アブラハム カナンの地に入る 17世紀 ヤコブの一族が飢饉を避けてエジプトへ移住 1270~30年頃? モーゼに導かれてエジプトから脱出 荒野の四十年 (以上の年代をそれぞれ二百年早く見る見方もある …

Ⅱ列王記11章〜13章「主(ヤハウェ)の真実に信頼せよ」

2018年10月14日 今、ディボーション誌Mannaで詩篇の解説を書き続けています。ちょうど115篇まで書いてきてそれに感動しています。 「主(ヤハウェ)に信頼せよ」(115:9)ということばは、「主(ヤハウェ)に期待 …

Ⅱ列王記6章24節〜10章36節「これは、主(ヤハウェ)が語られたことばのとおりだ」

2018年9月23日 旧約で不思議なのは、神がこの世の権力闘争を裏から操り、権力者をさばくために別の権力者を立てるかのように説明されていることです。それら一つひとつに、「主(ヤハウェ)が語られたことばのとおり」とまとめる …

Ⅱ列王記1章〜3章「主(ヤハウェ)は生きておられる」

2018年8月26日 マザー・テレサは、36歳のとき過労で休暇を命じられ、その途上の1946年9月10日の列車の中で、イエスが、「最も貧しい人々の中に、わたしを運びなさい。来て、わたしの光となりなさい」と語りかける声を聴 …

Ⅰ列王記20章〜22章「主(ヤハウェ)の怒りを引き起こす生き方」

2018年8月19日 聖書に記される悪王の代表はアハブですが、彼が今の日本にいたら尊敬を集めたかもしれません。明らかな罪に関しても、「奥さんのせいで……」と言われ同情を集めたことでしょう。彼は北王国七代目の王で、王家が頻 …

Ⅰ列王記12章〜14章「真の王を忘れたイスラエルの悲劇」

2018年7月1日 私たちの心の奥底には、「自分の人生を思い通りに生きていたい」という願望があります。ところが人生はそのようにはなりません。そこで私たちは災いの原因となる人を恨んだり、自分の非力さを悲しんだりします。 + …

Ⅰ列王記4章〜6章「神の御住まいが建てられるために」

2018年5月13日 ソロモンは栄光に満ちた神の神殿を建てることができました。しかし、それは主がダビデに、「あなたの身から出る世継ぎの子……はわたしの名のためにひとつの家を建てる」(Ⅱサムエル7:13)と言われたことの成 …

マタイ1章「ダビデの子としての救い主の誕生」

2016年12月18日 先日の子供クリスマス会で「靴屋のマルティン」の人形劇を上演しました。マルティンはロシアの田舎の評判の良い働き者の靴屋さんでした。若くして結婚しましたが、奥さんとお子さんたちを早くに亡くしてしまい、 …

申命記27章〜30章「のろいの誓いから祝福の契約へ」

2016年12月11日 星野富広さんは、身体が不自由になり、イエスに出会うという過程での心境の変化を、「いのちが一番大切だと思っていたころ、生きるのが苦しかった。いのちより大切なものがあると知った日、生きているのが嬉しか …