この世の多くの人々は、富や名声に惹かれて依存症の罠にはまって行きます。確かに富も力も人間関係も極めて大切です。しかし、それらすべてをもたらす方がどなたなのかを忘れてはいないでしょうか? “創世記27章1節〜30章43節「主の祝福がもたらす豊かさ」” の続きを読む
ヨハネ4章27〜54節「今がその時です」
北大の学生が、テロ集団イスラム国の兵士になるためにシリヤに渡ろうとしたとのことですが、彼はただ、自分の絶望的な状況から逃げ出したいと思っていただけらしいとも報道されています。昔から、そのような現状逃避型の人は周りに見られました。 “ヨハネ4章27〜54節「今がその時です」” の続きを読む
創世記22章20節〜27章10節「祝福の継承―イサクとリベカ」
2014年9月28日
「機能不全家族」ということばがありますが、本来、最初の神の家族として模範となるべきアブラハムからヤコブに至る家庭こそ、機能不全家族のようにも思えます。 “創世記22章20節〜27章10節「祝福の継承―イサクとリベカ」” の続きを読む
Ⅱコリント4章5節〜5章10節「闇への道、光への道」
聖書で最も頻繁に繰り返される命令は何でしょう・・・。「創造主を愛し、隣人を愛せよ」こそが、最大の命令であるべきはずですが、意外にも、「恐れてはならない」という趣旨の命令であると言われます。これは、恐怖感情を持つことの禁止ではなく、「恐れなくてもいいよ・・」という慰めである場合がほとんどです。 “Ⅱコリント4章5節〜5章10節「闇への道、光への道」” の続きを読む
ヨハネ4章1〜26節「神は真の礼拝者を求めておられる」
私たちのこころの中には、無限の神によってしか満たすことができない無限の深淵があります。多くの人はそれを世の誉れや一時的な快楽で満たそうとしますが、それは、麻薬のようなもので、真の幸福をもたらすことはできません。 “ヨハネ4章1〜26節「神は真の礼拝者を求めておられる」” の続きを読む
創世記18章〜22章「神の友と呼ばれるまでのプロセス」
2014年8月31日
神が、ソドムとゴモラを硫黄の火で焼かれたこと、また、アブラハムにその子イサクを全焼のいけにえとしてささげるように命じたという記事は、しばしば、人が神を信じる際の大きな障害になっています。それは容易には納得できないことですし、納得してはならないことかも知れません。 “創世記18章〜22章「神の友と呼ばれるまでのプロセス」” の続きを読む
ヨハネ3章22〜36節「天からのことばと地のことば」
1947年にベドウィンの羊飼いの少年が、死海のほとりの洞窟で、紀元68年にローマ軍によって滅ぼされたクムラン教団が残した貴重な文書を発見しました。そこにはその教団の生活を思い起こさせる様々な文書と共に、旧約聖書の巻物が発見されました。それによって、現代に受け継がれている聖書が二千年前の記録とほぼ完全に一致しているということが明らかになりました。 “ヨハネ3章22〜36節「天からのことばと地のことば」” の続きを読む
創世記11章27節〜17章「信仰の父アブラハムを召し、育てた神」
2014年8月17日
しばしば日本の報道では、一神教信仰が争いの原因になっているかのように紹介されることがあります。しかし、ユダヤ教もイスラム教も私たちの信仰も、すべてひとりのアブラハムから始まっています。 “創世記11章27節〜17章「信仰の父アブラハムを召し、育てた神」” の続きを読む
ヨハネ3章1〜21節「神は世を愛された」
不条理な苦しみに出会うとき、「神がおられるなら、どうして・・」と考えがちです。しかし、聖書によると、神が世を愛されたからこそ、この世に悪が残されたままにされているとも考えられます。 “ヨハネ3章1〜21節「神は世を愛された」” の続きを読む
創世記6章9節〜11章26節「ノアは神とともに歩んだ」
2014年8月3日
私たちは大洪水で地のすべての生き物をたちどころに「消し去った」神の残酷さに恐れを抱き、ときに不信感までも覚えるかもしれません。しかし、この物語は、あくまでも、ノアの子孫の視点から読むようにと記されています。日本人も韓国人もどの民族も、大洪水を生き延びたノアの子孫であることに変わりはありません。私たちはこの記事をノアと自分を一体化して読むように招かれています。 “創世記6章9節〜11章26節「ノアは神とともに歩んだ」” の続きを読む