小生の母のためにお祈りいただき、ほんとうにありがとうございます。昨日、なんと尿管結石が落ちていたということが明らかになりました。本日再検査して、老健施設に戻る方向へと動き出しました。僕が会ったとき眠ってばかりいたのは痛み止めの薬のためだったようです。 “「信仰による祈りは、病んでいる人を救います」〜ヤコブ5:15 —— 「今日まで守られ……」聖歌292” の続きを読む
主がおられるのに、それを知らなかった〜創世記28:16
母のためにお祈りいただき心より感謝申し上げます。昨日と本日、それぞれ一時間ちかく、母の手を握り、頭に手を置き続けて、お祈りすることができました。昨日は、「忙しいのに、よく来てくれたね……」とはっきりと言ってくれました。僕もつい、「母ちゃん、大好きだよ。母ちゃんがいなかったら僕が存在していないけど、すべて母ちゃんのおかげだよ、本当に感謝しているよ……」と心から言うことができました。 “主がおられるのに、それを知らなかった〜創世記28:16” の続きを読む
母のこと〜アモス書と新天新地
母のためにお祈りいただき、心より感謝申し上げます。
96歳の母が先週金曜日 (6月16日) に緊急入院しましたが、病名は左閉塞性腎盂腎炎ということになっています。その他、重症筋無力症……という難病を抱えています。現在、尿管に石のようなものができて片方の尿道を塞いでいます。手術で石を取り除くのが普通の治療ですが、高齢で難病も抱えているため、石が溶けて流れるのを待つ内科的な治療を施していただいていますが、まったく効果は出ていません。 “母のこと〜アモス書と新天新地” の続きを読む
リスクを引き受ける生き方〜ヨシュア記10章
日本の株式市場が33年ぶりの最高値を更新中ということが話題になっています。昔、証券会社に10年間在籍し、最近は、経済に関する本なども書いている身として、一言、書きたくなってしまいました。 “リスクを引き受ける生き方〜ヨシュア記10章” の続きを読む
「見よ。新しいことをわたしは行う」
去る火曜日、私たちは七十歳になって初めてささやかな中古マンションを手に入れ、転居しました。家内ともども、この歳になっての引っ越しは本当に疲れると互いに言いあっています。 “「見よ。新しいことをわたしは行う」” の続きを読む
人影の石〜詩篇144篇4節
ウクライナのゼレンスキー大統領が、広島の原爆資料館を見た後、以下のような演説をしておられます “人影の石〜詩篇144篇4節” の続きを読む
「心が傷つきやすい人への福音」 —— イエス、あなたのもとへ〜哀歌3章65節
今週の月曜、火曜日とある教派の牧師研修会で拙著「心が傷つきやすい人への福音」からお話しさせていただく機会がありました。とっても素晴らしい反応をいただいたのですが、肝心の結論部分があまりにも漠然としてしまった気がして、ちょっと後悔しています。それで改めて、結論部分を書き抜いてみました。 “「心が傷つきやすい人への福音」 —— イエス、あなたのもとへ〜哀歌3章65節” の続きを読む
「心が傷つきやすい人への福音」 〜 イザヤ書の結論
先日、ちょっと嬉しい話がありました。拙著「心の傷つきやすい人への福音」は、キリスト教書店本屋大賞候補の11作品には惜しくも選ばれませんでしたが、次点の二作品の中には入って「キラリ本」として選ばれたとのことです。 “「心が傷つきやすい人への福音」 〜 イザヤ書の結論” の続きを読む
詩篇144篇と人の価値 —— 村上春樹の新作「街とその不確かな壁」
村上春樹の新作「街とその不確かな壁」という小説を読みました(2回)。ネタバレになるといけないので、内容は書きませんが、改めて、自分の心の奥底にある思いと、普段自覚している自意識の関係を考えることができました。彼の小説はファンタジーを用いるので分かりにくい面もありますが、かえってそれによって、自分の心の奥底にある未整理の感情に向き合うことができるとも言えます。今回、特に興味深かったのは、小説の真ん中あたりに詩篇144篇4節のみことばが、以下のように引用されていたことです
人は吐息のごときもの。その人生はただの過ぎゆく影に過ぎない。
天の国籍を持つ者としての誇りある生き方〜ピリピ3章17–21節
夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは 茶摘じゃないか
茜襷(あかねだすき)に菅(すげ)の笠
という歌がありますが、まさに今夕の5月2日を指します。立春から88日目を指します。 “天の国籍を持つ者としての誇りある生き方〜ピリピ3章17–21節” の続きを読む