私たちの教会は、聖書の文字通りの意味を大切にする教会です。昔から、聖書を文字通りに理解したら、自然科学と矛盾するという誤解があります。しかし、それは文字通りの解釈ではなく、聖書が記された当時のことばの使い方を無視して読んだ結果、矛盾に感じられるということに過ぎません。聖書のことばを文字通り、その記された当時の文脈から理解するとき、一つ一つの記事が、本当に、私たちの心の底に語りかけるメッセージとなってきます。 “文字通りの「千年」の解釈——黙示録全体の流れから” の続きを読む
信仰と政治——Ⅰテサロニケ4章からのメッセージ
先日のメッセージでは、「携挙」と呼ばれる神学概念に絡んでテサロニケ人への手紙4章から話しました。最初に口走ってしまいましたが、フーテンの寅さんにも分かる話し方に心がけましたが、どうであったか、感想をお聞きできれば幸いです。 “信仰と政治——Ⅰテサロニケ4章からのメッセージ” の続きを読む
日本の村社会が生み出す闇と詩篇37篇3–6節
BBC(英国公共放送)での報道を改めて拝見して、この問題の根深さ、日本の村社会の闇に改めて気づかされました。僕は、正直、加害者であるジャニー氏が亡くなってしばらくたって初めて、被害者の訴えが取り上げられ、問題がクローズアップされることに違和感を覚えていました。 “日本の村社会が生み出す闇と詩篇37篇3–6節” の続きを読む
ジャニーズ事務所の会見「今では恥ずかしく思っているもの」〜ローマ6:21
昨日、9月7日(木)は日本中がジャニーズ事務所の会見に引き寄せられていた気がします。数百人もの若い子たちに性加害を続けていた人が、日本のメディアの帝王的な存在であったというのは、本当に情けない話です。 “ジャニーズ事務所の会見「今では恥ずかしく思っているもの」〜ローマ6:21” の続きを読む
映画「こんにちは、母さん」 〜ヘブル13:2、イザヤ49:15、16
9月1日に全国公開された映画「」を見てきました。英語のタイトルは、「Mom、Is that You?!(母さん、それがあなたなの?」という吉永小百合、大泉洋主演の映画です。 “映画「こんにちは、母さん」 〜ヘブル13:2、イザヤ49:15、16” の続きを読む
開いてください心の目を、心の耳を〜詩篇34:8、イザヤ50:4
私たちの目の前には毎日どのような現実が見えているでしょう。 “開いてください心の目を、心の耳を〜詩篇34:8、イザヤ50:4” の続きを読む
終末論としてのエゼキエル預言 —— 契約の成就の観点から
昨日は牧師にとっての安息日でしたが、早朝、どうしてもゴミを出しに教会に来る必要がありました。そこでふと映画の を開くと、「ローマの休日、製作70周年 4Kレストア版」というのが目に留まり、急遽、見に行ってしまいました。 “終末論としてのエゼキエル預言 —— 契約の成就の観点から” の続きを読む
すべての民族への福音〜イザヤ56章7節、詩篇150篇6節
休暇中に興味深いタイトルの本を買って読み始めました。「社会はなぜ左と右にわかれるのかー対立を超えるための道徳心理学」(ジョナサン・ハイト著) “すべての民族への福音〜イザヤ56章7節、詩篇150篇6節” の続きを読む
終戦後78年〜イザヤ56章3、7節 —— 自国民族至上主義の問題
今日は第二次大戦終戦から78年目の記念日です。本当に78年前に想像を絶する恐ろしい悲劇が繰り返されていました。 “終戦後78年〜イザヤ56章3、7節 —— 自国民族至上主義の問題” の続きを読む
聖書預言の多様な解釈〜申命記30章 —— ダニエル9章から大患難期?
昨日から隔週で四回にわたり、聖書の終末預言に関して話しています。理由は、今年の初めの日本福音自由協議会総会で、信仰箇条に「千年王国」ということばを掲載するのを差し控えると決めたことがあります。ただそれを採用するかどうかは、各個教会の判断に任されるということで、それぞれの教会員に大きな課題がもたらされたことになります。 “聖書預言の多様な解釈〜申命記30章 —— ダニエル9章から大患難期?” の続きを読む