日本では戦後で実質的に35人目の内閣総理大臣になりそうな人がまもなく選ばれようとしていますが、ドイツではようやく戦後8人目の首相の退陣が決まったところです。戦後のドイツでは1949年からの20年間はキリスト教民主同盟が政権を握っていました。その中でアデナウアーは14年間首相の座にいました。1969年からの13年間は社会民主党の政権で、ブラント、シュミットがそれぞれ安定した政権運営を行っていました。1982年からの16年間はキリスト教民主同盟の政権でコール氏が16年間も首相の座にとどまり、東西ドイツの統一を成し遂げました。 “ドイツの政権交代 環境政策〜詩篇96篇” の続きを読む
詩篇121篇「私は山々に向かって目を上げる」〜詩篇121篇
多くの人々は詩篇121篇をご自分の詩篇として愛唱しておられます。それにちなんだ賛美も多数あります。今まで多くの交読文を作ってきましたが、詩篇121篇がなかったことに気づき改めて作ってみました。味わっていただければ幸いです。今度はエズラ記1、2章からメッセージしますが、礼拝の最初ではこの詩篇を交読します。また一番最後に、英語で申しわけないですが、美しい映像と共にこの詩篇の賛美をご紹介します。 “詩篇121篇「私は山々に向かって目を上げる」〜詩篇121篇” の続きを読む
いじめを無くすための涙ぐましい努力〜詩篇71篇
今朝、NHKニュースを見ていたら、ある学校で、先生が生徒たちにワクチン接種を受けたかどうかを尋ね、挙手によって応答を求めたことが大問題とされていました。学校側は、いじめの原因になるようなことをしてしまったと、深く謝罪し、保護者全員に丁寧な文書を配らざるを得なくなったとのことです。また報道している側も、そのような問いかけはあってはならないことと、問いかけ自体が間違っていたというコメントがなされていました。その先生は、軽い気持ちで生徒に聞いたに過ぎないことが、全国放送で対応を非難されるはめになりました。その先生は大丈夫か……と心配になりました。 “いじめを無くすための涙ぐましい努力〜詩篇71篇” の続きを読む
敬老の日の祝福
明日は各礼拝で「敬老の日」の祝福を覚えます。主 (ヤハウェ) は希望を失ったバビロン捕囚の民に向かって次のように語られました。 “敬老の日の祝福” の続きを読む
リスクを負う生き方 (2) 〜詩篇35篇
日本の家計金融資産が過去最高になったという報道がなされ、株高が貢献したかのような書き方がされています。しかし、個人の金融資産に占める株式の比率はまだ10%、投信のの比率も4.5%に過ぎないことが計算するとすぐに分かります。 “リスクを負う生き方 (2) 〜詩篇35篇” の続きを読む
最近の株高 リスクを負う生き方〜詩篇35篇
日経平均株価が約30年ぶりに3万円台を回復したということが今年の3月に話題になりました。そのときの見解をクリスチャン新聞にまで載せていただいたところ、それから株が下がり始め、今週になりようやく3月のレベルを超えることができました。 “最近の株高 リスクを負う生き方〜詩篇35篇” の続きを読む
私はいつも、目の前に主を置いた〜詩篇16篇
私はいつも、目の前に主 (ヤハウェ) を置いた。
主が右におられ、私は揺るがされないから
詩篇16:8
コロナを通して変えられる〜詩篇98篇「新しい歌を主に歌え」
新型コロナ感染対策のための緊急事態宣言が再び延長されました。ほんとうに医療現場の逼迫の話を聞くと、やむを得ない措置かと思われます。 “コロナを通して変えられる〜詩篇98篇「新しい歌を主に歌え」” の続きを読む
できないことではなく、できることこそが大切だ〜詩篇71篇
日本での感染爆発の中、オリンピックとパラリンピックが開かれ、それも終わりました。そして今、首相の交代へと世の中が目まぐるしく動いています。 “できないことではなく、できることこそが大切だ〜詩篇71篇” の続きを読む
政治のために祈りましょう
王たちと高い地位にあるすべての人のために願い、祈り、とりなし、感謝をささげなさい。それは、私たちがいつも敬虔で品位を保ち、平安で落ち着いた生活をするためです
Ⅰテモテ2:1、2
ここでの「王たちと高い地位にある人たち」とは政治権力者のことです。当時のクリスチャンは彼らから迫害を受ける可能性がありました。ある意味で、自分たちの敵になり得る人々です。 “政治のために祈りましょう” の続きを読む