国際情勢も日々刻々と動いています。現在、ドイツで大きな変化が生まれています。
財政規律を厳しく定めた基本法の改定が議会の三分の二の賛成を得て行われました。その結果、国際情勢の変化に柔軟に対応して防衛支出を増大させることができるようになりました。 “詩篇26篇〜ドイツとフランスの変化——誠実な歩み” の続きを読む
詩篇25篇〜過ちを認められる指導者「正しすぎてはならない」
ウクライナにしてもイスラエルにしても、毎日のニュースに心が騒がせられます。
戦争を止める選択肢には大きく分けて二つあると言われるようです。
第一は、第二次大戦ように戦勝国と敗戦国が明確に分けられ、そこに新しい平和の秩序が生まれるパターンです。
第二は72年前の1953年の朝鮮戦争休戦のように、より大きな悲惨を防ぐために当面の戦いを止めるというパターンがあるようです。 “詩篇25篇〜過ちを認められる指導者「正しすぎてはならない」” の続きを読む
詩篇24篇〜東京大空襲80年、硫黄島の戦い
3月10日が東京大空襲の日であったことを知らない人々も多いような気がします。今から80年前のその日未明の東京下町への無差別爆撃によって一日に約10万人もの人が命を失ったと言われます。史上空前の大惨事です。 “詩篇24篇〜東京大空襲80年、硫黄島の戦い” の続きを読む
詩篇23篇〜受難節——不安定な世界の中で
毎日の世界のニュースを見ながら、心が騒ぎ、空しさを感じさせられる日々です。全能の神様のご支配の中にある平安(シャローム)とは程遠い現実を示す対立や、不安定な現実に、信仰を空しく感じる人もいるかもしれません。 “詩篇23篇〜受難節——不安定な世界の中で” の続きを読む
詩篇22篇1、2、19–24節〜わが神、わが神……
マタイもマルコも、イエスの十字架上のことばを一つしか記していません。それがこの冒頭の「わが神、わが神。どうして私をお見捨てになったのですか」という叫びです。 “詩篇22篇1、2、19–24節〜わが神、わが神……” の続きを読む
詩篇21篇〜ドイツ議会の選挙——政治の限界を認める
ドイツ議会の選挙が行われ、今後の歩みが懸念されております。 “詩篇21篇〜ドイツ議会の選挙——政治の限界を認める” の続きを読む
詩篇20篇〜ウクライナ停戦に向けての米ロ首脳会談への期待
ウクライナ停戦に向けてのトランプ大統領の動きが報じられています。そこには期待と同時に、当時者のウクライナやヨーロッパ諸国抜きに話がすすむことへの懸念が出されています。 “詩篇20篇〜ウクライナ停戦に向けての米ロ首脳会談への期待” の続きを読む
詩篇19篇〜寺村幸雄神学生の卒業メッセージ
昨日は当教会から四人で、聖書神学舎での寺村幸雄神学生の卒業メッセージを聴きにお伺いしました。
ご本人の了解を得て、私が理解した趣旨をごく簡潔に書かせていただきます。 “詩篇19篇〜寺村幸雄神学生の卒業メッセージ” の続きを読む
詩篇18篇〜民主主義と市場経済 吉野作造
今年は日本での普通選挙法公布から100周年記念の年です。普通選挙法が実施されるまでの大正デモクラシーの中心人物と言えば吉野作造氏です。彼は敬虔なクリスチャンでした。そして、昨日になって大発見できたことがあります。 “詩篇18篇〜民主主義と市場経済 吉野作造” の続きを読む