ルカ20章1〜19節「誰のために生きるのか」

2009年2月15日 昨年以来、証券会社や投資銀行の評判は悪くなるばかりで、その一員であった私は、何とも複雑な気持ちを味わっています。先日、日本福音自由教会協議会総会で、不本意にも、四人の役員の一人に選ばれました。担当を …

エレミヤ21章〜24章「主のみことばを聴く群れとして」

2009年1月11日 アルコール依存症で明らかに人生が破綻している人のほとんどが、「まだ、自分は大丈夫だ・・」と思っているとのことです。その家族は疲労困憊しながら助けを求めているのに、当人は自分が病気であることを認めよう …

エレミヤ17章19節〜20章18節「陶器師の御手の中で」

2009年1月4日 人間の苦悩の源泉は、「災害と退屈」であると言われます(ショーペンハウアー「孤独と人生」P43)。「災害」は創造主なる神が支配しておられますが、「退屈」は私たち自身が向き合うべき問題です。イスラエルの …

エレミヤ14章1節〜17章18節「主に信頼する者への祝福と、主を捨てる者へののろい」

2008年11月2日 幸福は、「健康、良き配偶者、悔いのない生涯の仕事、確固たる人生観を持つこと」にあるとスイスの哲学者 ヒルティ が言っています。しかし、この四つを全て手に入れることができるのは、非常にまれではないでし …

エレミヤ7章〜9章「悟りを得て主 (ヤハウェ) を知るとは?」

2008年9月21日 19世紀ドイツの哲学者 ショーペンハウアー は、「人生というものは、通例、裏切られた希望、挫折させられた目論見、それと気づいたときにはもう遅すぎる過ち、の連続に他ならない……幸福な人生などというもの …

エレミヤ1章1節〜4章4節「背信の子らよ。帰れ」

2008年8月17日 オリンピックでは不思議に愛国心が刺激されます。そして、金メダルという結果がでると自分のことのように嬉しくなります。しかし、私たちは「結果」よりも「過程(プロセス)」を何よりも大切にする必要があります …

イザヤ36章〜39章「わたしが計画し、今、それを果たした」

2008年4月6日 私たちは自分でコントロールできることとできないこと、「変えられることと変えられないこと」の区別を明確にしているでしょうか。私たちの明日のことは主が支配しておられます。ですから、いつでもどこでも、主の前 …

イザヤ28章〜30章「困難の中に神を見る」

2008年3月9日 目の前の問題に圧倒されていたとき見えなかったことが、ふとしたことで解決が見えたというようなことがないでしょうか。「知恵の輪」をはずすのと同じように、「何だ、こうすればよかったんだ・・」と思うようなこと …

イザヤ21章〜27章「主 (ヤハウェ) と和 (シャローム) を結ぶ」

2008年2月24日 ある小学生の男の子が、クラスの中で、ひとりだけ自分の将来の夢を語ることができなくて、それが原因で皆にからかわれ、しょげていました。そのことを忘れようとすればするほど、情けない気持ちになってしまいまし …