Ⅱ歴代誌27〜30章「恵みを与えようと待っておられる主」

2020年5月17日 前回は、神殿で幼児期を守られていたヨアシュ、謙遜に「神の人」に聞いてエドムに勝利したアマツヤ、ダビデ時代の栄光の一部を回復したウジヤという三人の王の生涯を見ました (24-26章)。みな最初は模範的 …

Ⅱ歴代誌31章1節~34章7節「右往左往せずに神を求める」

2020年6月7日 1904年の日露戦争で日本がロシアに勝ったことは、当時の世界では奇跡と見られました。なにしろロシア陸軍はその約100年前にヨーロッパを支配したナポレオンを打ち負かした世界最強の軍隊でした。当時の国内総 …

マタイ1章1節〜2章23節「愛の完成に向かう預言の成就」

2018年12月23日  今から33年前に英国のワムという二人がリリースした「ラスト・クリスマス」という曲が、今もこのシーズンになると町中で聞かれます。僕は今頃になって、その歌詞を味わっています。 「Last Chris …

Ⅱ列王記20章〜23章「主の激しい怒りとイエスにある救い」

2018年11月25日 この世で言われる「悔い改め」とは、自分の罪を反省して、心を入れ替え、行いを改めることです。しかし、人間的な道徳教育で人の心を変えられるぐらいなら、神の御子が十字架にかかる必要などなかったのではない …

マタイ1章1〜25節「神の約束の成就をこの地で見る」

2010年12月19日 「約束」という漢字には、目印を付け、木を束ねて縛るという意味が込められています。つまり、「約束」には互いを束縛する取り決めを忘れないようにするという意味があります。そして、これはヘブル語の「契約」 …

マタイ1章「ダビデの子としての救い主の誕生」

2016年12月18日 先日の子供クリスマス会で「靴屋のマルティン」の人形劇を上演しました。マルティンはロシアの田舎の評判の良い働き者の靴屋さんでした。若くして結婚しましたが、奥さんとお子さんたちを早くに亡くしてしまい、 …

マタイ1章1〜17節「新約の創世記 – イエス・キリストの系図」

2014年12月14日 「約束」という漢字には、目印を付け、木を束ねて縛るという意味が込められています。つまり、「約束」には互いを束縛する取り決めを忘れないようにするという意味があります。そして、これはヘブル語の「契約」 …

マタイによる福音書1章「ダビデの子としての救い主の誕生」

2021年12月26日 新約聖書の最初が一見、無味乾燥にも思えるイスラエルの系図から始まっています。しかしそれは主 (ヤハウェ) がイスラエル王国のダビデ王に、「あなたの家とあなたの王国は。あなたの前にとこしえまでも確か …

ゼパニヤ1章1節〜2章3節「主を尋ね求めない者たちへの主の怒り」

2014年1月26日 私たちはみな、自分が無視されることに腹を立てます。しばしば、多くの妻たちは、経済的な不安以前に、夫の目が自分に向けられていないことに心を痛めています。実は、私たちの創造主も、何よりも私たちの心が主に …