イザヤ38、39章「バビロン捕囚への道を開いた王ヒゼキヤ」

2023年4月2日 ヒゼキヤ王は聖書で、「彼はイスラエルの神、主 (ヤハウェ) に信頼していた。彼の後にも前にも、ユダの王たちの中で、彼ほどの者はだれもいなかった」(Ⅱ列王18:5) と模範的な王のように描かれます。 + …

エレミヤ26〜29章「わざわいではなく、平安(シャローム)を与える計画」

2024年10月6日 私たちはときに、主に真剣に祈りながら決めたことで、深く後悔することがあるかもしれません。しかし、あなたが主との交わりの中で選択したことは、主のご支配の中にあります。それが一見、自分に「わざわい」をも …

エレミヤ14:1〜17:18「主を捨てる者へののろいと、主に信頼する者への祝福」

2024年6月30日 人の生涯はハプニングに満ちていますが、それこそ、ハッピー(幸せ)の原点です。ハッピー、ハプニングは、古英語 “hap”(ハップ)に由来し、「偶然」を意味します。ただそれはすべて神の御手の中にあります …

エレミヤ7~9章「悟りを得て主(ヤハウェ)を知るとは?」

2024年5月26日 19世紀ドイツの哲学者ショーペンハウアーは、「すべての生は苦しみである……生は、まるで振り子のように……苦痛と退屈の間を行き来する……人間がすべての苦しみと悩みを地獄に追放したあとでは、天国にはただ …

エレミヤ1章1節〜4章4節「背信の子らよ。立ち返れ」

2024年4月28日 エレミヤ書は現代のクリスチャンホームの子にふさわしい福音です。創造主を礼拝する幸いを教えられてきたことは大きな恵みなのですが、心を興奮させるこの世の文化の刺激を受け、信仰生活を空虚で惰性的なものに思 …

イザヤ66章1〜14節「父性的であるとともに母性的である神の愛」

2024年3月17日 イザヤ66章10–14節は、キリスト教に対する偏見を決定的に砕く預言のようにも思えます。母親が大好きな僕は、「あなたがたは乳を飲み、脇に抱かれ、膝の上でかわいがられる」という「新しいエルサレム」で実 …

詩篇要約

詩篇1篇1〜6節「何をしても栄える」 以前、営業の仕事をしていたとき、「主の教えを喜びとする人は……何をしても栄える」という約束が嬉しく思えました。しかし、様々な悩みを抱えた方に接しているうちに、それがあまりにも楽天的に …

イザヤ54章1節~55章13節「平和 (シャローム) の契約は動かない」

2023年10月29日  日本に住む多くの人々は、失敗をすることや、人々から非難されることを異常に恐れてはいないでしょうか。せっかく信仰に導かれても、「敬虔なクリスチャン」という看板を背負って、窮屈な生き方をすることがあ …