エレミヤ35章〜38章「主のことばを軽蔑する悲劇」

2009年5月24日 韓流ドラマなどでは良い人と意地悪な人の対比が驚くほど強調される傾向がありますが、現実の世の中のほとんどはどちらとも言えない人でしょう。今回の箇所には、「忠実な人」、「極悪人」、「気の弱い善人そうな悪 …

ルカ20章1〜19節「誰のために生きるのか」

2009年2月15日 昨年以来、証券会社や投資銀行の評判は悪くなるばかりで、その一員であった私は、何とも複雑な気持ちを味わっています。先日、日本福音自由教会協議会総会で、不本意にも、四人の役員の一人に選ばれました。担当を …

エレミヤ21章〜24章「主のみことばを聴く群れとして」

2009年1月11日 アルコール依存症で明らかに人生が破綻している人のほとんどが、「まだ、自分は大丈夫だ・・」と思っているとのことです。その家族は疲労困憊しながら助けを求めているのに、当人は自分が病気であることを認めよう …

エレミヤ17章19節〜20章18節「陶器師の御手の中で」

2009年1月4日 人間の苦悩の源泉は、「災害と退屈」であると言われます(ショーペンハウアー「孤独と人生」P43)。「災害」は創造主なる神が支配しておられますが、「退屈」は私たち自身が向き合うべき問題です。イスラエルの …

イザヤ36章〜39章「わたしが計画し、今、それを果たした」

2008年4月6日 私たちは自分でコントロールできることとできないこと、「変えられることと変えられないこと」の区別を明確にしているでしょうか。私たちの明日のことは主が支配しておられます。ですから、いつでもどこでも、主の前 …

イザヤ28章〜30章「困難の中に神を見る」

2008年3月9日 目の前の問題に圧倒されていたとき見えなかったことが、ふとしたことで解決が見えたというようなことがないでしょうか。「知恵の輪」をはずすのと同じように、「何だ、こうすればよかったんだ・・」と思うようなこと …

イザヤ21章〜27章「主 (ヤハウェ) と和 (シャローム) を結ぶ」

2008年2月24日 ある小学生の男の子が、クラスの中で、ひとりだけ自分の将来の夢を語ることができなくて、それが原因で皆にからかわれ、しょげていました。そのことを忘れようとすればするほど、情けない気持ちになってしまいまし …