「神の最高傑作として」 This is me〜詩篇139篇

以下は最近、友人に紹介され、感動したユーチューブの番組の紹介とそれの前書きです。

主 (ヤハウェ) よ、あなたは私の奥深い部分を造り、

母の胎のうちで組み立ててくださいました

私は感謝します。恐ろしいほどに、私は不思議に造られました。

みわざがどれほど不思議かを、このたましいはよく知っています

(詩篇139:13、14)

このコロナ危機の中、多くの人々がそこから派生した様々な問題にとらわれ、不安を抱いています。そこで改めて、自分の未熟さや心の不安定さに直面して、がっかりすることがあるかもしれません。 “「神の最高傑作として」 This is me〜詩篇139篇” の続きを読む

コロナの闇とハバクク書

昨日、東京のコロナ新規感染者数が史上最高の366名を、日本全体でも981名を記録したという報道がなされました。本当に今後のことがどうなるのかと心配です。

一昨日、自分がコロナに感染したという夢を見ました。知り合いの若い牧師が感染してすぐに重症化し、集中治療室に入院していると聞いたからかもしれません。 “コロナの闇とハバクク書” の続きを読む

イザヤ43章黙想

「恐れるな。私があなたを贖ったのだから」(イザヤ43章1節)
Do no be afraid, for I have redeemed you.

一昨日の国会で「新型コロナ「東京型エピセンター」発生!?」という専門家の意見が出され、このままでは東京は大変なことになるとの報告がなされました。

一瞬、このままここで礼拝を開いて良いのかと、恐れを抱き、それから改めていろいろ調べてみました。そして調べれば調べるほど、専門家と言われる方の中にもいろんなご意見があることが改めて分かってきました。それに対する教会の対応も様々です。 “イザヤ43章黙想” の続きを読む

I come to the garden alone〜詩篇45篇

最近のニュースは豪雨被害と新型コロナの感染拡大ばかりで、気が滅入ってしまいますが、いかがお過ごしでしょう。私たちはそのような中で、失われたエデンの園への憧れを強くせざるを得ません。

1912年にアメリカのオースティン・マイルズが作詞作曲した I come to the garden alone(私は一人で園に来る)という美しいゴスペルがあります。僕はこれを聞くたびにエデンの園の情景を思い起こします。でも、この曲が作られたのは、ニュージャージーの冷たく陰気なジメジメとした地下室だったそうです。そこには窓もなく、空いた隙間から、隣の家の美しい庭だけが見えていたとのことです。 “I come to the garden alone〜詩篇45篇” の続きを読む

分かっていることと分かっていないこと〜詩篇131篇

豪雨やウィルス感染拡大と不安な日々が続きますが、いかがお過ごしでしょう。何かご心配なこと等をお分かちくだされば幸いです。お一人ひとりのことを覚えてお祈り申しております。

友人から紹介されて英国の神学者 と今回のコロナウィルスワクチン開発の最前線にいる科学者 のごく最近の対談を見ました。1時間ぐらいのものですが、素人にもわかる内容で、英語もそれほど難しくありません。下記でご覧いただけます
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暁の明星の何と麗しく輝くことか〜詩篇105篇

東京で新型コロナウィルスの感染者数が過去最高を記録し、また九州から日本列島全体に広がる集中豪雨の犠牲を思いながら、本当に、不安と悲しみに圧倒される思いを味わっておられる方が多いかと思います。

ドイツ・コラールの女王と呼ばれる賛美歌346「たえに麗しや ヤコブより出でし あしたの星よ」(原歌詞:暁の明星の何と麗しく輝くことか)は、1597年フィリップ・ニコライが自分の牧会する町ウンナで、ペストの蔓延下で作られた名曲です。 “暁の明星の何と麗しく輝くことか〜詩篇105篇” の続きを読む

シャイン・ジーザス・シャイン〜詩篇80篇

集中豪雨によって多くの方が苦しんでおられます。主の救いの御手が伸べられるように心よりお祈りしましょう。

昨日のニュースでは、インド洋の温暖化の影響が南シナ海から九州へと及んでいるとのことで、改めて、人類による産業革命以降の二酸化炭素の排出が問題になっているのかと思わされます。

そこに神がお造りになられた世界を傷つけてしまう人間の問題を感じさせられます。 “シャイン・ジーザス・シャイン〜詩篇80篇” の続きを読む

エイミー・グラントの曲〜詩篇104篇

九州地区に恐ろしい豪雨が起き、多くの方々が被害に会っておられます。キリスト教会やクリスチャンの団体も間もなくそこで本格的な援助活動に入りますので、改めて、どのように支援できるかをともに考えて行きたいと思います。一方で、東京ではコロナ感染者が増加しており、何とも不安な日々が続きます。 “エイミー・グラントの曲〜詩篇104篇” の続きを読む

「ここも神の御国なれば」〜詩篇92篇

明日は、クリスチャンにとっての安息日です。礼拝堂に来られない方も、主の御前に静まり、主の創造のみわざに感謝するときを持ちましょう。

詩篇92篇「安息日のための歌」という標題がついていますが、このような記述は詩篇の中でここだけです。ユダヤ人の伝承の中では、「ユダヤ人が安息日を守ったというよりは、安息日がユダヤ人を守ってくれたのである」と言われます。第二次大戦後にイスラエルという国家と現代ヘブル語が突然誕生したのはこのためとも言えましょう。 “「ここも神の御国なれば」〜詩篇92篇” の続きを読む

主は道を作られる God will make a Way 〜詩篇77篇 

昨日の東京都のコロナ感染者数が107人と発表され、恐れが広がっています。それでも東京アラートが発令されないのは、感染状況を理解する基準が変わってきているからと報道されています。

それは、医療供給体制をより注視するようになったからとのことです。以前から、検査数が増えれば感染者数が増えるのは当然であると言われていましたが、検査数が発表されずに、感染者数ばかりが報道されることが問題なのかもしれません。 “主は道を作られる God will make a Way 〜詩篇77篇 ” の続きを読む