ハラリ氏インタビュー〜アモス書

テレビ朝日で、今、世界でもっとも注目されているイスラエルの歴史家、 のインタビューが放映されました。 でご覧いただけます。約23分程度です。信仰的な立場は私たちとしては同意できませんが、とっても示唆に富んだお話しでした。僕は彼の本を愛読しています。 “ハラリ氏インタビュー〜アモス書” の続きを読む

屠られた子羊は……賛美を受けるにふさわしい方〜黙示録5章 

紅葉が美しい季節になりました。昨日、紅葉を見るために二人で山梨県まで遠出しましたら、ばったりと神学生夫妻と出会い、そこでともにお祈りすることができました。欧米でコロナ感染の再拡大が起っています。日本がこのまま落ち着いてくれることを願うばかりですが、誰も明日のことは分かりません。ただ、コロナ恐怖からの解放が、それほど遠くないことは明らかです。これは最終的な救いの完成:シャロームを待ち望みながら、今、ここでの様々な困難に立ち向かう生活と同じと言えます。 “屠られた子羊は……賛美を受けるにふさわしい方〜黙示録5章 ” の続きを読む

詩篇黙想手引き〜詩篇126篇交読文

今日も、埼玉県羽生市にある福音伝道教団の神学校で詩篇の講義をしてきました(月一度だけ)。往復3時間余りかかりますが、学生や聴講生、牧師先生たちの反応がとっても良いので、とっても励まされています。 “詩篇黙想手引き〜詩篇126篇交読文” の続きを読む

祈ってごらんよ分かるから ここも神の御国なれば〜詩篇145篇17–20節

クリスマスにかけてのお子さんたちの暗唱聖句ですが、分かりやすい聖句を探した結果、幼稚科には以下の聖句とさせていただきました。これは幼児から大人までみんなに暗唱していただきたい聖句です “祈ってごらんよ分かるから ここも神の御国なれば〜詩篇145篇17–20節” の続きを読む

ハロウィンは宗教改革記念日

プロテスタント教会にとって、10月31日はハロウィンの日ではなく、宗教改革記念日です。マルティン・ルターは五百年前のこの日に、ウィッテンベルグの城教会の門に、免罪符に抗議する95箇条の提題を張り出したと言われます。ハロウインの起源は、「諸聖人の日」の前の晩、Hallow Eve に由来するとも言われますが、ルターは敢えて、異教的な習慣が入り込んだこの日を選んで抗議したとも言えます。 “ハロウィンは宗教改革記念日” の続きを読む

天皇家の結婚〜詩篇2篇

—— 今ここにある「神の国」について ——

昨日は皇嗣こうし家のご長女の結婚に関しての報道に多くの国民の心が釘付けになっていたことと思います。選挙日程を考える際に、このタイミングも考慮されたと公に報道されていたほどでした。 “天皇家の結婚〜詩篇2篇” の続きを読む

神のさばきは福音〜詩篇73篇その他

衆議院議員選挙で心が騒ぐ毎日ですが、いかがお過ごしでしょう。なかなか私たちの理想に合致する政党がなくて困る……というのが多くの方々の感想かと思います。しかし、投票に行かなければ、結果的に、自分が一番嫌う政党を応援することにつながりかねませんから、ともに祈って行きたいと思います。今、月に一度程度参加している、「キリスト教と公共性研究会」というのがあり、昨日はそこで、信仰義認の教えを巡って小生がレポートしました。その結論部分だけでもお分かちさせていただければ幸いです。 “神のさばきは福音〜詩篇73篇その他” の続きを読む

涙とともに種を蒔く者は 喜び叫びながら刈り取る〜詩篇126篇

先日、認知症に関しての番組を見ていて気づかされたことがあります。それは、記憶や認知機能が衰えても、それに反比例するように感覚が敏感になり、喜びや悲しみの感情が豊かになるということでした。 “涙とともに種を蒔く者は 喜び叫びながら刈り取る〜詩篇126篇” の続きを読む

オストメイト〜詩篇113篇

昨日、立川市の柴崎学習館(立川駅南口徒歩十数分程度の場所)で開催中のオストメイト展に行ってきました。今週木曜日まで朝9時から夜の8時まで開いています。今週木曜日10月21日1:30–3:30PMには無料講演会が開かれ、私たちの教会のメンバーも短くお話しします。 “オストメイト〜詩篇113篇” の続きを読む

ぶどう園の労働者のたとえ〜マタイ20章1–16節

明日の礼拝ではマタイ20章1–16節の「ぶどう園の労働者のたとえ」からお話ししますが、これを現代の日本で課題になっている同一労働同一賃金の理想からすると、とんでもない不条理とも言えます。 “ぶどう園の労働者のたとえ〜マタイ20章1–16節” の続きを読む