ONE WORLD TOGETHER AT HOME(一つの世界、一緒に家で)というインターネット・ライブイヴェントが4月19日に行われました。レディー・ガガが中心に世界のアーティストの協力で、コロナウィルスと戦う世界の医療従事者を応援するためのイベントでした。 “セリーヌ・ディオン「祈り」〜詩篇145篇” の続きを読む
岩淵まことさんの「誰かが鐘を鳴らしている」〜詩篇108篇
詩篇108篇は「神よ 私の心は揺るぎません」ということばから始まります。これは、「確立されています」とも訳すことができます。僕の場合などは始終、「心が揺れ」ますから、その方が心に響きます。大切なのは、心の方向がいつも創造主に向かうことなのです。それに続けて、「私は歌い続けます、旋律を奏でます、私の心の底から」(私訳)と記されます。これは、神を「全存在をもって」たたえているという告白です。 “岩淵まことさんの「誰かが鐘を鳴らしている」〜詩篇108篇” の続きを読む
ただ神のもとで私のたましいはやすらいでいる〜詩篇62篇
最近の政治の動きや報道を通して、正直、僕の心は揺れています。怒りが湧き起こって来ることもあります。今日の配信も先ほどまでは休むつもりでいました。
その中で、ふと詩篇62篇が心に浮かんできました。それをマーガレット・リッツァさんが次のような黙想の歌にしています。
“ただ神のもとで私のたましいはやすらいでいる〜詩篇62篇” の続きを読む
アンドレア・ボチェッリ〜詩篇96篇
イタリアのテノール歌手アンドレア・ボチェッリのミラノ大聖堂での賛美動画が世界中の人々を魅了しています(ウィーンの細木朝子さんからの紹介)。彼は、その動画の最初で次のように語っています。 “アンドレア・ボチェッリ〜詩篇96篇” の続きを読む
You raise me up(あなたは私を高くしてくださる)〜詩篇55篇
昨日は詩篇55篇1~8節の祈りを19世紀ドイツの作曲家フェリックス・メンデルスゾーンが「わが祈りを聴きたまえ」(hear my prayer) という十分間余りの曲にしていることをご紹介しました。暗く重い調子で始まった音楽が、「ああ、鳩のような翼が私にあったなら……」というところから、すみきった希望の調子に変わります。 “You raise me up(あなたは私を高くしてくださる)〜詩篇55篇” の続きを読む
気づきと心の復活〜詩篇55篇
例年とは全く違う復活祭になりましたが、いかがお過ごしでしょう。家に閉じこもらざるを得ないというのもつらいものですね。
ただ、それを通して自分の心の傷つきやすさに気づき、それを主の御前に訴えることで、心の復活を体験する機会になれたらとふと思いました。 “気づきと心の復活〜詩篇55篇” の続きを読む
エリザベス女王のイースターメッセージと黙想の曲
英国のエリザベス女王のイースターメッセージが、NHKの朝のニュースでほんの少し流されていました。気になって調べたら見つかりました。表面上は他宗教に配慮を示した表現になっています。 “エリザベス女王のイースターメッセージと黙想の曲” の続きを読む
聖土曜日の詩篇と讃美〜詩篇1、2篇
今日は、イエスの十字架の金曜日と復活の日曜日の間の土曜日です。
なかなか定義が難しい日ですが、それは収束の目途が見えないコロナウィルスの蔓延と直面することと似ているかもしれません(明日の復活祭の日曜日は午前10時15分からの礼拝のみを配信します)。 “聖土曜日の詩篇と讃美〜詩篇1、2篇” の続きを読む
聖金曜日の詩篇と受難の讃美歌〜詩篇22篇
今日は、イエス様が十字架にかかられたことを覚える聖金曜日です。毎年行っている音楽礼を開くことができませんでしたが、それぞれが黙想の時をもっていただければ幸いです。 “聖金曜日の詩篇と受難の讃美歌〜詩篇22篇” の続きを読む
受難週の詩篇〜詩篇102篇
いかがお過ごしでしょうか。最近、僕は家から教会の往復を歩くようにしています(往復1時間10分)。春の日差しを浴びながら、この後で紹介する黙想の曲を口ずさんできました。ほんとうにお一人おひとりのことを覚えてお祈りしています。何かご様子でも最近の詩篇メールの感想でもお教えいただければ幸いです。 “受難週の詩篇〜詩篇102篇” の続きを読む