今日、とっても嬉しいことがありました。拙著「心が傷つきやすい人への福音」を、池袋のジュンク堂で買われた未信者の方が当教会を訪ねてきてくださいました。それはメールでアポをとって来てくださった方なのですが、この本に共感を覚えてくださったおかげで、拙著「職場と信仰」もさらに買ってお読みくださっていました。彼が言うには、「どの宗教も建前的なあるべき姿を説教しようとするけれども、先生の本には、赤裸々な悩みが正直に描かれていて共感を覚えた」とのことでした。 “多様な信仰——「職場と信仰」の収録ビデオ〜詩篇40:8” の続きを読む
「正しすぎてはならない」、2%物価目標論の修正〜伝道者7:16
最近、他の教会でのメッセージに招かれる際の二つのテーマがあります。
一つは「心が傷つきやすい人への福音」に代表される詩篇の話と、もう一つは「職場と信仰」「お金と信仰」などに代表される経済の話しです。 “「正しすぎてはならない」、2%物価目標論の修正〜伝道者7:16” の続きを読む
あなたのみことばは 私の足のともしび 私の道の光です〜詩篇119篇105節
小生はこの五か月間 福音的な教会で愛用されてきた「みことばの光」というディボーション誌の記事をまとめることに本当に苦労して来ました。 “あなたのみことばは 私の足のともしび 私の道の光です〜詩篇119篇105節” の続きを読む
生まれた時から神に抱かれている〜詩篇71篇6節
主 (アドナイ) ヤハウェは 若いころからの私の拠り所。
あなたに 胎内にいるときから 私は抱かれています。
あなたは 母の胎から私を取り上げてくださった方。
詩篇71篇5、6節私訳
小さいころ、僕は都会や外国の文化に憧れていました。ド田舎で、何の楽しみもなく、冬は雪と戯れるのが日常でした。 “生まれた時から神に抱かれている〜詩篇71篇6節” の続きを読む
パソコン・トラブルを通しての思い巡らし〜詩篇8篇
昨日、ディボーション誌の原稿執筆中に突然、パソコンの電源が切れてしまいました。昨年11月15日から使い始めたばかりでした。購入した業者に確認しましたが、原因が分からず、引き取って修理していただくことになりました。 “パソコン・トラブルを通しての思い巡らし〜詩篇8篇” の続きを読む
ベートーベン「歓喜の歌」〜喜びの共有
ふと、年末ということでベートーベンの交響曲第九番の合唱「歓喜の歌」をちょっと調べて、今まで、大きな誤解をしていたことに気づきました。今頃になって何とも恥ずかしい限りですが⋯⋯ “ベートーベン「歓喜の歌」〜喜びの共有” の続きを読む
ロゴセラピー〜詩篇139篇14節
先週になって20年ほどまえに一度だけお話を聞いた心理セラピストの方からご自身で記されたご本をお送りいただきました。
「ロゴセラピーと物語」フランクルが教える〈意味の心理学〉
著者 勝田茅生(かやお)さん
日本のコロナ対応の雰囲気の変化〜ローマ8章21–28節
昨日の日本ではコロナ死者数が一日としては最高の415人に達したと報道されていましたが、感染対応を厳しく変えようという意見はほとんど聞かれていません。何か、とっても不思議な気がしています。 “日本のコロナ対応の雰囲気の変化〜ローマ8章21–28節” の続きを読む
クリスマスの祝福を——きよしこの夜のオリジナルバージョン
キリスト教国ではまだクリスマスに入ったばかりの季節です。ドイツにいたとき、クリスマスツリーが24日のイヴの日に初めて飾られたことに驚きました。1月6日は三人の東方の博士たちが幼子イエスを礼拝しにきたことを記念する公現日(エピファニー)で、それまでがクリスマス期間になります。 “クリスマスの祝福を——きよしこの夜のオリジナルバージョン” の続きを読む
「きよしこの夜」の原詩とその由来
「きよしこの夜」は世界中で最も有名なクリスマスソングです。以前から、この曲は、1818年のクリスマス・イヴに、ザルツブルグ近郊の小さな村のカトリック教会で、そこの司祭補助のヨゼフ・モールがギターで伴奏をしつつテナーで歌い、作曲者のフランツ・グルーバーがバスで歌ったのが始まりであると知られていました。それは、その教会にあった小さなポジティブオルガンが故障して音が出なかったからのようです。 “「きよしこの夜」の原詩とその由来” の続きを読む