エレミヤ32、33章「わたしは幸せにする 真実をもって」

2024年11月10日

私は昔、証券会社にいたとき、経済見通しが週ごとのように変わることに対し、何とも言えない空しさを感じていました。そのような中で、決して変わることのない聖書のことばに、心がますます惹かれるようになりました。 “エレミヤ32、33章「わたしは幸せにする 真実をもって」” の続きを読む

エレミヤ26〜29章「わざわいではなく、平安(シャローム)を与える計画」

2024年10月6日

私たちはときに、主に真剣に祈りながら決めたことで、深く後悔することがあるかもしれません。しかし、あなたが主との交わりの中で選択したことは、主のご支配の中にあります。それが一見、自分に「わざわい」をもたらす計画のように見えても、それはあなたに「平安(シャローム)」を与える計画」となっています。 “エレミヤ26〜29章「わざわいではなく、平安(シャローム)を与える計画」” の続きを読む

原爆裁判——戦争のルール〜エレミヤ25章

 現在、NHKの朝ドラで、日本初の女性判事となった三淵嘉子さん生涯が描かれています。
 今は、ちょうど「原爆裁判」が描かれています。主人公のモデルとなった三淵さんも東京地裁での三人の判事の一人としてこの裁判に関わっていました。 “原爆裁判——戦争のルール〜エレミヤ25章” の続きを読む

エレミヤ23章9節~25章「火のような主 (ヤハウェ) のことば」

2024年9月1日

「主 (ヤハウェ) のことば」は私たちの心にいつも「平安 (シャローム) を生み出す」というのは、偽預言者のことばです。エレミヤはエルサレムの堕落に心を痛め、主のことばを聞くことで、「私は酔いどれのように、ぶどう酒に負けた男のようになった」と言っています。 “エレミヤ23章9節~25章「火のような主 (ヤハウェ) のことば」” の続きを読む

エレミヤ21章~23章8節「悪しき牧者と良い牧者」

2024年8月18日

先日ハマスの最高指導者ハニヤ氏の暗殺が報じられたとき、彼の純資産額が6000億円で、安全なカタール住み、プライベートジェット機で移動しているようすが描かれたことは、パレスチナ難民の問題の闇を現わしているように思えました。 “エレミヤ21章~23章8節「悪しき牧者と良い牧者」” の続きを読む

エレミヤ17章19節~20章「陶器師の御手の中で」

2024年7月21日

人間は基本的に、人生を楽しく、無駄な苦労をせずに生きたいと願っているのではないでしょうか。しかし、気楽に生きたいと願い過ぎる人は、かなりの確率で、余計な苦難を招いてしまいます。 “エレミヤ17章19節~20章「陶器師の御手の中で」” の続きを読む

エレミヤ14:1〜17:18「主を捨てる者へののろいと、主に信頼する者への祝福」

2024年6月30日

人の生涯はハプニングに満ちていますが、それこそ、ハッピー(幸せ)の原点です。ハッピー、ハプニングは、古英語 “hap”(ハップ)に由来し、「偶然」を意味します。ただそれはすべて神の御手の中にあります。 “エレミヤ14:1〜17:18「主を捨てる者へののろいと、主に信頼する者への祝福」” の続きを読む

エレミヤ10~13章「あなたがたの神、主(ヤハウェ)に、栄光を帰せよ」

2024年6月16日

私たちは神を楽しみ喜ぶことができます。しかし、神を自分の目的達成の手段にすることは許されません。そこに偶像礼拝が始まるからです。私たちはこの世の発想の延長で、無意識にせよ、神を「利用する」ような発想になってはいないでしょうか。「楽しむ」ことと「利用する」ことの区別が大切です。 “エレミヤ10~13章「あなたがたの神、主(ヤハウェ)に、栄光を帰せよ」” の続きを読む