立川チャペル便り「ぶどうぱん」2014年冬号より
詩篇19篇の最初は、「もろもろの天は神の栄光を語っている。大空は御手のわざを告げている」という表現から始まります。天は「語り」、大空は「告げている」というのです。また続けて、「昼は昼へと話を取り次ぎ、夜は夜へ知識を伝える」と記されていますが、聖書によると、昼と夜の繰り返しは、自然ではなく、神の命令が今日から明日へと語り継がれているしるしなのです。このことを預言者エレミヤは、「主(ヤハウェ)はこう仰せられる。もしあなたがたが、昼と結んだわたしの契約と、夜と結んだわたしの契約とを破ることができ、昼と夜とが定まった時に来ないようにすることができるなら、わたしのしもべダビデと結んだわたしの契約も破られる」(エレミヤ書33章20、21節) と書き記しました。 “創造主の恵みの御手に静まる” の続きを読む