詩篇8篇〜人とは何者なのでしょう

「万軍の主」は、ダビデを「羊の群れを追う牧場からとり……イスラエルの君主とし」(Ⅰ歴代誌17:7) たばかりか、その王家は永遠に続くと約束されました。
 それを聞いた彼は、神に向かい、「私がいったい何者であり、私の家が何であるからというので……ここまで私を導いてくださったのですか……この私はあなたの御目には取るに足りない者でしたのに……あなたは私を、高い者として見ておられます」(Ⅰ歴代誌17:16、17) と感謝の祈りをささげました。
 これこそ、詩篇8篇が記された背景です。 “詩篇8篇〜人とは何者なのでしょう” の続きを読む

詩篇4篇〜「苦しみのときのゆとり」 アサド政権の崩壊

 先日の聖日礼拝でエレミヤ書38–41章の箇所から、国の支配者は誰よりも自国民を恐れているという話しをしたら、まさにシリアでそれを象徴することが起きました。首都のダマスカスとは、聖書で「ダマスコ」と呼ばれる町と同じです。3000年前から戦争が日常の世界です。
 今回、アサド政権の崩壊で、多くの牢獄に入れられていた人々が解放されました。反政府的な発言をしたというだけで捉えられ、拷問を受けていた人々です。
 本当に感謝なことです。ドイツのニュースではそのことに注目が集まっていました。それとドイツに百万人近く住んでいるシリア難民のことも話題になっていました。 “詩篇4篇〜「苦しみのときのゆとり」 アサド政権の崩壊” の続きを読む

詩篇3篇〜不眠と安眠 賛美「あなたの愛で」

 二週間ほど前ですが、喉と目の痛みで眠られないことが何日か続きました。自分の咳が止まらず、一瞬、呼吸困難に陥りました。
 今は回復していますが(まだ声が出にくいですが)、改めて、ゆっくりと眠られることの幸いを覚えさせられました。 “詩篇3篇〜不眠と安眠 賛美「あなたの愛で」” の続きを読む

詩篇2篇〜韓国の戒厳令問題

 本日は昨日に続き、詩篇2篇の黙想です。

昨日深夜から韓国では恐ろしいことが起きています。国民の政治活動を制限する戒厳令が一時的に大統領令として発布されました。今後の政治の混乱は避けられません。それは日本の政治にも少なからず影響を与えることでしょう。 “詩篇2篇〜韓国の戒厳令問題” の続きを読む

詩篇1篇から順番に

 小生は年末を控え、珍しく長く体調を崩しておりましたが、徐々に回復途上にあります。ただ一方で、依頼されている「みことばの光」の原稿、その他の原稿依頼を引き受けすぎて、若干、大変な思いを味わっております。
 今朝もようやく「聖書と経済」に関する論文を完全に終えられたばかりです。 “詩篇1篇から順番に” の続きを読む