マタイ1章「ダビデの子としての救い主の誕生」

2016年12月18日 先日の子供クリスマス会で「靴屋のマルティン」の人形劇を上演しました。マルティンはロシアの田舎の評判の良い働き者の靴屋さんでした。若くして結婚しましたが、奥さんとお子さんたちを早くに亡くしてしまい、 …

イザヤ7章〜9章7節「神が、私たちとともにおられる」

2015年12月6日 第二次大戦中のオランダで、コーリー・テン・ブーンは家族と協力してユダヤ人の隠れ家を提供しましたが、同胞に密告されて強制収容所に送られました。彼女は最初、独房に入れられ、地獄の恐怖を味わいました。拷問 …

マタイ1章17〜25節「ご自分の民をその罪から救ってくださる方」

2014年12月21日 「親の因果が子に報い・・」というのは、とっても嫌な表現ですが、私たちの生きにくさの一面を言い当てているのかもしれません。たとえば、親から虐待を受けて育った子供は、親になった時、「私は親のようには絶 …

マタイ1章1〜17節「新約の創世記 – イエス・キリストの系図」

2014年12月14日 「約束」という漢字には、目印を付け、木を束ねて縛るという意味が込められています。つまり、「約束」には互いを束縛する取り決めを忘れないようにするという意味があります。そして、これはヘブル語の「契約」 …

ナホム2章〜3章「見よ。わたしはあなたに立ち向かう」

2013年12月8日 今、日本では、与党の絶対多数を背景にした強引な採決手法が批判されています。それは当然、反省が促されるべきことですが、同時に、「神は、高ぶる者を退け、へりくだる者に恵みをお授けになる」という永遠の真理 …

ミカ1章〜2章 「この世の権力者たちへのさばき」

2013年10月6日 伊勢神宮の式年遷宮のことが大きな話題になっていました。天皇家は天照大御神の子孫が天から地に下ったことに始まると言われます。そして、天照大御神の臨在のしるしが八咫鏡(やたのかがみ)で、そのご神体を20 …

マタイ1章18〜25節「ご自分の民をその罪から救ってくださる方」

2012年12月24日 「親の因果が子に報い・・」というのは、とっても嫌な表現ですが、私たちの生きにくさの一面を言い当てているのかもしれません。たとえば、親から虐待を受けて育った子供は、親になった時、「私は親のようには絶 …

イザヤ7章1〜17節、9章6〜7節「神が、私たちとともにおられる」

2012年12月16日 「『神が、私たちとともにおられる』というなら、なぜこんな不条理が放置されているのでしょう・・」という気持ちの中で、神を礼拝しに来るのが苦痛になっている人がいます。また、「神を信じても何も変わりはし …

ホセア4章1節〜6章3節「主を知ることを切に追い求めよう」

2012年11月18日 私は昔、浄土真宗に興味を持ったことがあります。その開祖親鸞は、自分の心の醜さや弱さに正面から向き合った結果、自分の修行の力によって悟りを開くことは無理であるということに気づき、ただ御仏のあわれみに …