Ⅰ歴代誌4章24〜9章34節「イスラエルの系図と、賛美を住まいとされる方」

2019年9月15日  ヘブル人への手紙の結論では、「私たちはイエスを通して、賛美のいけにえを絶えず神にささげようではありませんか」(13:15) と勧められていました。また詩篇22篇では、「あなたは 聖であられ、イスラ …

Ⅱ歴代誌31章1節~34章7節「右往左往せずに神を求める」

2020年6月7日 1904年の日露戦争で日本がロシアに勝ったことは、当時の世界では奇跡と見られました。なにしろロシア陸軍はその約100年前にヨーロッパを支配したナポレオンを打ち負かした世界最強の軍隊でした。当時の国内総 …

エレミヤ1章1節〜4章4節「背信の子らよ。立ち返れ」

2024年4月28日 エレミヤ書は現代のクリスチャンホームの子にふさわしい福音です。創造主を礼拝する幸いを教えられてきたことは大きな恵みなのですが、心を興奮させるこの世の文化の刺激を受け、信仰生活を空虚で惰性的なものに思 …

ヘブル11章23〜40節「もっとすぐれたものを待ち望んで生きる」

2019年6月23日  信仰者の不思議は、どんな苦難の中にも、そこに神の恵みの種を見出すことができるということにあります。第二次大戦のとき米国に住むすべての日系人は、決められた収容所に閉じ込められました。それによって、彼 …

マタイ1章1節〜2章23節「愛の完成に向かう預言の成就」

2018年12月23日  今から33年前に英国のワムという二人がリリースした「ラスト・クリスマス」という曲が、今もこのシーズンになると町中で聞かれます。僕は今頃になって、その歌詞を味わっています。 「Last Chris …

マタイ1章1〜25節「神の約束の成就をこの地で見る」

2010年12月19日 「約束」という漢字には、目印を付け、木を束ねて縛るという意味が込められています。つまり、「約束」には互いを束縛する取り決めを忘れないようにするという意味があります。そして、これはヘブル語の「契約」 …

Ⅱ歴代誌11章18節〜15章「私が主 (ヤハウェ) を求めると、主は答えてくださった」

2020年3月1日 信仰はすべて創造主ご自身の「選び」から始まり、私たちには既に「永遠のいのち」が与えられています。これは、来たるべき「新しい天と新しい地」の「いのち」であって、失われることがないはずです。しかし、今回の …

マタイ1章「ダビデの子としての救い主の誕生」

2016年12月18日 先日の子供クリスマス会で「靴屋のマルティン」の人形劇を上演しました。マルティンはロシアの田舎の評判の良い働き者の靴屋さんでした。若くして結婚しましたが、奥さんとお子さんたちを早くに亡くしてしまい、 …

マタイ1章1〜17節「新約の創世記 – イエス・キリストの系図」

2014年12月14日 「約束」という漢字には、目印を付け、木を束ねて縛るという意味が込められています。つまり、「約束」には互いを束縛する取り決めを忘れないようにするという意味があります。そして、これはヘブル語の「契約」 …

Ⅱ列王記23章28節〜25章30節「苦難を受け入れる中から生まれる希望」

2018年12月30日  スポーツの美しさは常に勝利を目指して最善を尽くすことの中に現わされますが、同時に、どれほど優秀な選手も、必ずどこかで負けて引退します。その人の真の美しさはその後の生き方に現わされます。 神の御子 …