お祈りありがとうございます。
2月24日、オデッサに対してドローン攻撃(着弾)がありましたが、予測されていたような大規模な攻撃はありませんでした。今日(25日)空襲警報は頻繁に発令されましたが、攻撃はありませんでした。お祈りに感謝します。
今日の礼拝、豊かに祝福されました。ヘルソンからオレグ牧師が二人の娘さんたちと来てくださり、証とメッセージをしてくださいました。
全面侵攻開始から2年間、筆舌に尽くし難い苦難(占領、砲撃、洪水)が続いてきたヘルソンで(砲撃は今も日々続いています)主がどのように彼らを守り、用いてこられたか、その生きた証に私たちは強く心を動かされ、大きな励ましと勇気をいただきました。
礼拝後には「男性交わり会」を行い、そこではオレグ牧師が自分自身の救いの証をしてくださいました。その証を聞きながら、なぜオレグ牧師とその家族がヘルソンにとどまる決断ができたのか、彼らの主への信頼の原点を聞くことができ、本当に感動しました。
オレグ牧師と娘さんたちは今日、ヘルソンに戻られました。私たち(アントン、アルチョム、ジェーニャ、私)は火曜日に食料物資をもってオレグ牧師が牧会するヘルソンの教会に行く予定です。「明後日はヘルソンで会いましょう」と言って別れました。
明日、私たちはファンタナ病院に訪問に行きます。
火曜日はヘルソン教会とチェルノバイフカ教会へ支援物資を届けに行きます。
水曜日は、HOPEオデッサを通して私たちの教会につながるようになっている避難民の方々のための集会を行います。
今週も主がウクライナを守ってくださいますように。ウクライナに悲観的な思いが暗雲のように立ち込め広がっていこうとしているこのとき、主がウクライナを支えてくださいますように。そして、この状況の中で、永遠の希望を見出す人々が起こされていきますように。みなさまの尊いお祈りに本当に心から感謝しています。
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アレクサンドル・カリンスキー(私たちの友人である牧師・チャプレン)の投稿より
だれもが実は心の中では、神が存在し、神を必要としていることを知っている。しかし、生来のプライド、不信、恐れ、恥、罪などが、私たちを神から遠ざけている。
そして、死、恐怖、不安が身近にリアルに迫るとき、魂は変わることのない支えを求める。自信、アルコール、空虚な楽観主義など、あらゆる代用品が実は偽りであることを認識するようになる。
それでもなお、人とは神のもとに行き、神を信頼し、人生のハンドル、自分自身のコントロールを手放そうとはしないものだ。自分の高慢な心を神の前にひれ伏させるためには、たとえ困難の中にあっても、死に直面していたとしても、信じられないほどの圧倒的な神の恵みが必要となる。
私たち一人ひとりは、父なる神の愛、保護、優しい抱擁を絶対的に必要としている。だからこそ、人々と共にあることに加えて、祈りと超自然的な恵みへの完全な希望が必要なのだ。
神よ、この困難なときに、あなたの驚くべき憐れみと霊的覚醒の恵みを示してください。主の奇跡と驚くべき霊的覚醒のための熱烈な祈りが必要だ。闇に対する光、悪に対する善、嘘に対する真実、そして私たちに対する愛なる主キリストの偉大な勝利が必要なのだ。主よ、助けてください
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お祈りに心から感謝します。
昨夜9時にオデッサに無事に到着しました。
オレグ牧師家族とアントノフスキ教会の方々との再会、チェルノバイエフカ教会のセルゲイ牧師夫妻、教会の方々との再会、本当に祝福されたヘルソン行きとなりました。お祈りに感謝します。
しかし同時に今回は厳しい現実も見せつけられました。ヘルソンに近づくと、畑一面に「竜の歯」と呼ばれる防衛用障害物が延々と続く光景がありました(その前後には地雷原もあると思います)。
その光景は前回はありませんでした。戦況が変化し、ウクライナが守勢に入っていることを物語っていました。現在、ドニプロ川の向こう側にロシア兵が増強されて集まっており、こちらへの砲撃の頻度を強めてウクライナ側の守勢を弱め、渡河してヘルソンに攻め入る機会を伺っていると話してくれました。
ヘルソン住民の多くは「ヘルソンはもう大丈夫」という意識ではなく、いつでも状況が急変したら即刻退避できるように常にスーツケースを用意して生活している、ということでした。私たちがそこにいた数時間の間にも頻繁に強烈な砲撃音が響いていました。
昨夜はオデッサでもドローン攻撃があり、約1時間にわたって迎撃音、爆発音が響いていました。今は穏やかな朝を迎えることができています。
続けてヘルソンが守られ、ウクライナが守られるように、お祈りください。