今、多くのウクライナのクリスチャンたちが詩篇31篇を交互に読みあいながら、互いに励まし合い、主の助けを呼び求め、希望を抱いています。
以下の Youtube にウクライナのいろんな場所で、詩篇31篇が1節ずつ読む姿が描かれています
これに合わせて、私たちもこの詩篇を口ずさんでみましょう。
この詩篇はイエス様が十字架上で口ずさんでいたものでもあります。
5節の「わたしの霊を御手にゆだねます」は、ルカ23章46節ではイエス様が十字架で息を引き取られる直前に発せられたことばです。
ウクライナのクリスチャンたちは、今、イエス様の苦しみにあずかりながら、今、間もなく訪れる国の復活の時を待っています。
しばしば、それは人の目には遅すぎるように感じられますが、必ず訪れます。
15節の「私の時は御手の中にあります」という祈りは、多くの信仰者が、苦難の中に耐える際のみことばになっています。
最後の23、24節の朗読の箇所を読みながら、感動に満たされ、希望を持つことができました
主を愛せよ。すべて主にある敬虔な者たち。
主は誠実な者を保たれるが
高ぶる者には 厳しく報いをされる。
雄々しくあれ。心を強くせよ。
すべて主を待ち望む者よ。
以下に最初の8節までを書き抜きます。まだこの詩篇の私訳交読文はできていませんので……
詩篇31篇 指揮者のために。ダビデの賛歌
- 【主】よ。私はあなたに身を避けています。 私が決して恥を見ないようにしてください。
あなたの義によって、私を助け出してください。 - 私に耳を傾け、早く私を救い出してください。
私の力の岩となり、強いとりでとなって、私を救ってください。 - あなたこそ、私の巌、私のとりでです。
あなたの御名のゆえに、私を導き、私を伴ってください。 - 私をねらってひそかに張られた網から、私を引き出してください。
あなたは私の力ですから。 - 私の霊を御手にゆだねます。
真実の神、【主】よ。あなたは私を贖い出してくださいました。 - 私は、むなしい偶像につく者を憎み、【主】に信頼しています。
- あなたの恵みを私は楽しみ、喜びます。
あなたは、私の悩みをご覧になり、私のたましいの苦しみを知っておられました。 - あなたは私を敵の手に渡さず、私の足を広い所に立たせてくださいました。