昨日、米国との関税交渉の基本が妥結しました。少なくとも日米双方の株式市場がそれを高く評価しています。
僭越ながら7月8日の小生のメール配信で、トランプ関税を過度に恐れる必要がないと書いていましたが、そのとおりになったことを嬉しく思います。 “詩篇66篇〜物価上昇への対策を巡って” の続きを読む
詩篇65篇〜尊敬する先輩牧師の召天
昨日は猛暑の中、鴻巣福音自由教会で開かれた故淀野誠三先生の葬儀に参列して来ました。この7月末で77歳になるところだったということで、早すぎる死と思えました。
ただ、この9年前の脳出血以降、視力と言語能力がほとんど失われ、牧会の働きはご長男に任せておられ、奥様がご自宅で介護を続けておられたので、ご遺族も教会の方も、神様の御手の中にある平安を味わっておられました。 “詩篇65篇〜尊敬する先輩牧師の召天” の続きを読む
詩篇64篇〜日の下に、新しいことは何もない——ヤコブの生涯
最近は毎週のようにパソコンやネット操作でつまずき、新しい時代について行けないもどかしさを感じさせられます。そのような中でも、必死に体力だけは保とうとスポーツクラブに通い続けています。
昨晩は、「最も激しいズンバ」なるものにチャレンジをして、心から楽しみ汗を流すことができました。不思議なほどに、「古くて新しい動き」に新鮮さを覚えました。 “詩篇64篇〜日の下に、新しいことは何もない——ヤコブの生涯” の続きを読む
詩篇63篇〜ドイツの軍備拡張——ウクライナの防衛
世界のいたるところで戦争が起きています。私たちは本当に熱く平和のために祈る必要がありましょう。
イエス様は、「剣を取る者はみな剣で滅びます」(マタイ26:52) と言われ、軍事力による問題の解決を戒められました。 “詩篇63篇〜ドイツの軍備拡張——ウクライナの防衛” の続きを読む
詩篇62篇〜SNS情報の偏り——パーソナルな対話の大切さ
間もなく参議院議員選挙の投票日を迎えます。そのような中でSNS情報の発信や受け取り方が話題になっております。
以前も紹介しました、ユヴァル・ノア・ハラリの「NEXUS(ネクサス)情報の人類史」に次のようなことが記されていました(下巻第9章民主社会PP159、160) “詩篇62篇〜SNS情報の偏り——パーソナルな対話の大切さ” の続きを読む
詩篇61篇〜米国からの関税圧力——日本の今後
今朝は、米国のトランプ大統領からの日本の輸出品に25%の関税を8月1日からかけるというニュースで驚かされました。
本日の株式市場では、それが想定内ということで、かえって上げ基調になっているほどでした。為替市場も比較的落ち着いているようです。 “詩篇61篇〜米国からの関税圧力——日本の今後” の続きを読む
詩篇60篇〜ウクライナ船越先生の宣教報告
以下はウクライナの船越先生ご夫妻からの最新のお知らせ、祈祷課題です。 “詩篇60篇〜ウクライナ船越先生の宣教報告” の続きを読む
詩篇59篇〜四団体牧師研修会
今週は月曜日から水曜日まで、自由福音教会連盟の牧師研修会が開かれ、百数十人が集まっておりました。福音自由のほかに、関東を中心にした聖契キリスト教団、中部地区を中心とした同盟福音キリスト教会(ドイツの福音自由の宣教)、また岡山県を中心とした聖約キリスト教団(スウェーデンの福音自由教会の宣教)の四団体の牧師が十数年ぶりに一同の集まりました。 “詩篇59篇〜四団体牧師研修会” の続きを読む
詩篇58篇〜イランの情勢
現在は、イスラエルとイランの間の熱い戦争の動きが心配です。
ただ、歴史を振り返って見ると、イスラエルとイランは深い絆で結ばれています。
イザヤ45章1節では、イスラエルの神、「主 (ヤハウェ) は、油注がれた者キュロスについてこう言われる」と記されながら、神がペルシアの王キュロスを用いて、バビロンに捕囚となっていたユダヤ人を解放し、神殿を再建すると預言されていました。まさにキュロスは、イエス・キリストの先駆けのような存在です。 “詩篇58篇〜イランの情勢” の続きを読む
詩篇57篇〜ぶれない信念 メルケル元ドイツ首相
先日ご紹介したアンゲラ・メルケル自伝「自由」上下巻を読み終わりました。僕がドイツにいたのは1979年~1985年ですので、まさに僕の知らないドイツ近代史を学ぶことができた思いです。
何しろ16年間もドイツの最高権力者の立場にいた方の記録です。なお、その間、日本の首相は、小泉、安倍(第一次)、福田、麻生、鳩山、菅、野田、安倍、菅、岸田と十人の方がなっておられます。この記録にも小泉さんと安倍さんの名がかろうじて登場する程度です。 “詩篇57篇〜ぶれない信念 メルケル元ドイツ首相” の続きを読む