昨年の大河ドラマ「どうする家康」の評価はまちまちでしたが、敢えて評価できるとすると、徳川家康を神格化しようとした後の歴史文献を徹底的に洗い直し、そこにある矛盾から、家康の愚かさとか弱さを発見し、等身大の姿を見せようとしたことにあると言われます。 “ローマ人への手紙2章17節~3章8節「聖霊の働きによる心の割礼」” の続きを読む
ヨハネ21章1〜19節「イエスに近づき、癒され、遣わされるペテロ」(下村明矢先生)
2024年1月14日
ルカの福音書5章33〜39節「新しいものにふさわしく」(寺村幸雄神学生)
2024年1月7日
イザヤ60章10節〜62章3節「神の救いがもたらす大逆転」
多くの人々は、「大切な何かを失うこと」を恐れて生きています。この「恐れ」は豊かになるほど大きくなります。福音を聞き、それに感動しながらも、何か大切なものを失うことを恐れて決断できない人もいます。これは江戸時代からのキリシタン迫害のトラウマが日本人全体の心に深く染み込んでいるためかもしれません。 “イザヤ60章10節〜62章3節「神の救いがもたらす大逆転」” の続きを読む
ルカによる福音書3章「さばきのために来られた救い主」
今回はクリスマス礼拝にあたり、イエスをバプテスマのヨハネと比較することで、イエスがどれほど優しく、同時に力強い「救い主」であるかを明らかにするためにルカ3章を選びました。 “ルカによる福音書3章「さばきのために来られた救い主」” の続きを読む
イザヤ59章4節~60章9節「暗闇の中に輝く主 (ヤハウェ) の栄光」
第二次大戦中、ヒトラーは「ユダヤ人問題に対する最終解決」を目指しましたが、現在のイスラエルはハマスというテロ組織の「最終解決」を急いで、世界から孤立してはいないでしょうか。 “イザヤ59章4節~60章9節「暗闇の中に輝く主 (ヤハウェ) の栄光」” の続きを読む
ルカ7章18〜23節「おいでになるはずの方は、あなたですか」(塚本KGK主事)
【はじめに】
みなさま、おはようございます。この朝、こうしてご一緒に、礼拝を捧げることができることを、心より感謝いたします。ご紹介にあずかりました、塚本良樹です。 “ルカ7章18〜23節「おいでになるはずの方は、あなたですか」(塚本KGK主事)” の続きを読む
ローマ人への手紙2章1〜16節「行いに応じて報われることの幸い」
どんな極悪人でもイエスを救い主と信じることで天国に行けます。それこそ福音の核心とも言えます。 “ローマ人への手紙2章1〜16節「行いに応じて報われることの幸い」” の続きを読む
イザヤ57章15節〜59章4節「混乱したこころを神に開く幸い」
ある教会の青年が、「教会で出会う人たちは、みんな神を身近に感じているように見えるけど……」と自分の不信仰を恥じていました。私はとっさに、「みんな、信仰生活が長くなるにつれ、クリスチャンらしい言葉使いや、振舞い方が身についているだけで、心の内側はあまり変わっていないと思うよ……」と言ってしまいました。 “イザヤ57章15節〜59章4節「混乱したこころを神に開く幸い」” の続きを読む
ローマ人への手紙1章16〜32節「神の怒りが天から啓示されていることへの対応」
現在のガザ地区において目を覆いたくなるような悲惨な状況が続いていますが、イスラム教諸国とキリスト教が多数派の諸国では、報道のされ方がまったく違うようです。私たちはそのようなときに、どちらに、より正義があるかという評価をすぐに下そうとしますが、それはひょっとしたら自分を神の立場に置くことかもしれません。 “ローマ人への手紙1章16〜32節「神の怒りが天から啓示されていることへの対応」” の続きを読む