創世記1章1節~2章3節「神のかたちとして、神の神殿なる世界を治める」

2025年5月4日

人生には、「あれさえ起きなければ、違った展開になったはず……」と思えるようなことが次々と起きますが、聖書にはこの世界の始まりと目的地の両方が記され、私たちの心の目を近視眼的な視点から解放してくれます。 “創世記1章1節~2章3節「神のかたちとして、神の神殿なる世界を治める」” の続きを読む

ローマ人への手紙13章8〜14節「主イエス・キリストを着なさい」

2025年4月27日

ローマ人への手紙13章8–14私訳と関連聖句

「The road to hell is paved with good intentions(ドイツ語が原典:Der Weg zur Höllen sey mit lauter gutem Vorsatz gepflastert. 地獄への道は、純粋な良い決心の数々で舗装されている)」と言われます。 “ローマ人への手紙13章8〜14節「主イエス・キリストを着なさい」” の続きを読む

ヘブル人への手紙2章5〜18節「死の力を滅ぼした方に従う幸い」 

2025年4月20日

新型コロナ蔓延のただ中で、「恐怖からの解放者イエス」と題して、ヘブル人への手紙の私訳と解説の本を出版していただきましたが、今回は、326頁の本の要約を30分間でお話しさせていただきます。 “ヘブル人への手紙2章5〜18節「死の力を滅ぼした方に従う幸い」 ” の続きを読む

ローマ人への手紙13章1〜7節「存在している権威は神によって立てられている」

2025年4月6日

ローマ人への手紙13章1–7私訳と関連聖句

歴史上、様々な独裁国家や横暴な支配者が現れましたが、彼らにとって「存在している権威は神によって立てられている」ということばほど都合のよいことばはありませんでした。それがたとえばナチス・ドイツの政権を多くのドイツのキリスト教会が支持した根拠にもなりました。 “ローマ人への手紙13章1〜7節「存在している権威は神によって立てられている」” の続きを読む

ローマ人への手紙12章14〜21節「善をもって悪に打ち勝ちなさい」

2025年3月23日

ローマ人への手紙12章14–21 私訳

人間関係の悩みは、意外に身近な大切な人との関係から生まれます。使徒パウロが、「あなたがたを迫害する者たちを祝福しなさい」と言ったとき、彼にとっての「迫害する者」とは、同胞のユダヤ人でした。 “ローマ人への手紙12章14〜21節「善をもって悪に打ち勝ちなさい」” の続きを読む

詩篇1、2篇「御子に口づけせよ」

2025年3月16日

詩篇1、2篇 翻訳

昔は、「主の教えを喜びとし、昼も夜もその教えを口ずさむ……その人は……ときが来ると実がなりその葉は枯れない。その人は何をしても栄える」という約束が、仕事の成功と結びついて嬉しく思えました。 “詩篇1、2篇「御子に口づけせよ」” の続きを読む

ローマ人への手紙12章1〜13節「巻物の書に私のことが書いてあります」

2025年3月9日

ローマ人への手紙12章1–13 私訳

今日の礼拝で最初に読んだ詩篇40篇6–8節「いけにえも供え物もあなたはお喜びになりません。私の両耳をあなたは開いてくださいました……そのとき申し上げました。『今私はここに来ております。巻き物の書に私のことが書いてあります……みこころを行うことを私は喜びとします。わが神よ……み教えは私の腹の中にあります』」こそ、新約における私たちの礼拝生活を現しています。 “ローマ人への手紙12章1〜13節「巻物の書に私のことが書いてあります」” の続きを読む

エレミヤ51、52章「遠くから……エルサレムを心に思い浮かべよ」

2025年3月3日

「ユダヤ人は、いつユダヤ人になったのか」(長谷川修一著、2023年NHK出版、1000円)という本が多くの人々に読まれているようです。その答えがエレミヤ書29章10、11節に記された、主の「バビロンに七十年が満ちるころ、わたしは……あなたがたにいつくしみの約束を果たして……この場所に帰らせる……それはあなたがたに将来と希望を与えるためのものだ」ということばにあります。 “エレミヤ51、52章「遠くから……エルサレムを心に思い浮かべよ」” の続きを読む