NHKの【こころの時代 宗教・人生】で4月21日(日)から始まる新シリーズ こころの時代 「ヴィクトール・フランクル」6回シリーズ をご紹介しました(4月19日の )。
ただその関係でフランクルのインタビュー記事などをウィーンに住む友人から紹介していただきました。
残念ながら、そこでフランクルが、人間を「良い人間」と「悪い人間」に分け、政治体制の問題や社会の問題を論じないことへの疑問が出されていました。 “「罪の奴隷」から「恥を知る人間に」〜ローマ6:20、21” の続きを読む
誰も聞こうとしない説教の準備〜エレミヤ1章7、9節
昨日1968年に流行ったフォーククルセダーズの「何のために」という曲を紹介しました。その作詞者の北山修はその後、日本の精神医学会をリードするような存在へと成長しますから、その詩の意味の深さも格別だったのかと思います。
実は、この曲は、1966年にリリースされたビートルズの名曲エリナー・リグビーに刺激を受けて書かれたものだと言われています。 “誰も聞こうとしない説教の準備〜エレミヤ1章7、9節” の続きを読む
「何のために、何を求めて、傷つき疲れ、年老いて死ぬのか」〜伝道者の書3章9節
今、毎月のクリスチャン新聞福音版に「聖書は知恵の宝箱」というコラムを書かせていただいています。
7月号の記事には、「働く者は労苦して何の益を得るのだろう」(伝道者の書3章9節) という問いかけとそれへの答えを書くことにしています。 “「何のために、何を求めて、傷つき疲れ、年老いて死ぬのか」〜伝道者の書3章9節” の続きを読む
ヴィクトール・フランクルのNHKでの放送案内〜「神のかたち」としての創造
40年間近く聖書を専門に学んできていますが、その中で、何よりも大切に思えたみことばは、「神は人をご自身のかたちとして創造された」(創世記1:27) です。「神のかたち」とは英語で image of God と表現されます。
それは、すべての人が、この地で、神のご性質を現し得る存在として、それぞれユニークに創造されているということです。
原初のアダムの罪によって、「神のかたち」が徹底的に失われたという神学解釈がありますが、聖書はそのようには記していないと思います (創世記9:6参照)。 “ヴィクトール・フランクルのNHKでの放送案内〜「神のかたち」としての創造” の続きを読む
エチオピアに広がる神の国の祝福〜イザヤ58章10節
今度の日曜日は特別の説教者、証し者をお招きしております。神田英輔先生が代表を務める「声なき者の友」の輪 (FVI) のカタリスト(触媒係)湯本沙友里姉です。 “エチオピアに広がる神の国の祝福〜イザヤ58章10節” の続きを読む
ウクライナの船越先生ご夫妻からの祈祷課題
いつもウクライナのために、私たちの働きのためにお祈りくださり、心から感謝しています。
しばらくオデッサではミサイル・無人爆撃機による攻撃がほぼやんでいましたが、今週に入って再び頻繁に起こっています。続けて守られるようにお祈りください。 “ウクライナの船越先生ご夫妻からの祈祷課題” の続きを読む
キリストの現れを待つ——東京都心伝道の祝福——目覚めよと呼ぶ声
今朝は、東京都心伝道における大きな一歩を踏み出すことができました。日本福音自由教会有志の働きとして都心の中央区での開拓伝道を進めていますが、ようやく月島駅徒歩2分にあるビルの3階を借りて、4月末より固定的な場所での礼拝を開始できることになりました。 “キリストの現れを待つ——東京都心伝道の祝福——目覚めよと呼ぶ声” の続きを読む
恐怖が招く悲劇の連鎖——恐れを祈りに
イスラエルとハマスの戦争のことが気になります。イランとの戦火にまで広がる気配が見えています。そしてこれが同時に、パワーバランスの中で、ウクライナに不利な状況を生み出しているような気がします。 “恐怖が招く悲劇の連鎖——恐れを祈りに” の続きを読む
受苦日音楽礼拝メッセージ
イエスがユダヤ人の最高議会で裁判を受けておられたとき、大祭司から、「おまえは神の子キリストなのか、答えよ」と問われて、「あなたが言った通りです」と答えました (マタイ26:63、64)。当時は、これだけで十分、神への冒涜罪で有罪にできる答えでした。
当時のユダヤ人は、それから約二百年前のユダ・マカベオスによる独立運動の成功をいつも語り草にしていました。今、そのような話を知っている日本人はいなくても、その物語を基にした、1747年4月のロンドン上演のオラトリオ、「ユダ・マカベオス」に登場する合唱曲はご存じです。何と日本の伝統スポーツである相撲の表彰式でも奏でられる勝利の歌です。 “受苦日音楽礼拝メッセージ” の続きを読む
大谷翔平さん、水原一平さんの関係〜ガラテヤ6:5
連日、大谷翔平さんの通訳であった水原一平さんの通訳のスポーツ賭博のことが報じられています。
多くの大谷ファンにとっては、本当に心が痛むことかと思います。 “大谷翔平さん、水原一平さんの関係〜ガラテヤ6:5” の続きを読む