反ユダヤ主義とイスラエル建国〜申命記30章4–6節

 イスラエル軍によるガザ支配に関して全世界で、イスラエルの暴力への批判が激しくなっています。残念ながらその一部が歴史的な反ユダヤ主義的な動きになっている部分もあります。
 ガザ地区に住む人々のことを思うと本当に心が痛みます。そして、イスラエル軍に自制を求めるのは当然のことです。
 また同時に、昨年10月7日のハマスのテロに対する正しいさばきがなされ、人質の一日も早い解放を祈って行きたいと思います。 “反ユダヤ主義とイスラエル建国〜申命記30章4–6節” の続きを読む

神の前で神とともに私たちは生きる——神が見えない中で〜マタイ8章17節

 私たちの目には毎日、意外なことが起きます。
 しかし、日本社会は特に、バブル経済崩壊以降、「安心、安全」を偶像のようにしてきている傾向があるかもしれません。
 1990年のバブル崩壊は、あまりにも行き過ぎた投機熱の結果であることは確かですが、それからニューヨークの平均株価は14倍にもなっている一方、日本の株価は、まだ34年前のバブル水準を超えることができていません。
 多くの人は、大手銀行に安心して預金をしますが、その金利はゼロに近い一方で、その銀行の株主になると4%近い利回りを確保できるというのは、35年前には想像もできないことでした。
 米国ではこの数十年間にベンチャー企業が次々と生まれて急成長していますが、世界平均では、ベンチャー企業が5年後に残っている確率は15%、20年後にはたったの0.3%と言われています。つまり、不可能への挑戦をして、生き残った企業が、世界経済をリードしているのです。 “神の前で神とともに私たちは生きる——神が見えない中で〜マタイ8章17節” の続きを読む

ウクライナの船越先生ご夫妻からの報告——ご長男の結婚

 船越先生ご夫妻のご長男 勇貴さんがウクライナ人のサーシャさんと1月13日に結婚しました。
 勇貴さんはすでに米国の神学校での学びを終え伝道者として奉仕しておられますから、船越先生ご夫妻がオデッサの地で開拓された教会はますます現地と一体になり、宣教の働きが続けられることになります。 “ウクライナの船越先生ご夫妻からの報告——ご長男の結婚” の続きを読む

1月の第3月曜日 キング牧師の日—ビートルズのヘイ・ジュード——共産主義からの解放へ

昨日はコロナからの完全回復を願ってひたすら家に籠っていました。
ただ、ほんの少し、近くの古本屋に行って、掘り出し物のレコードを買いました。
ビートルズの後半の名曲を収録した幻の「青版」レコード。
 LP二枚組を何とたったの800円で……ポスターが入っていない分安かったのか、でも何の傷もない綺麗なレコードでした。国立は本当に良い街です。 “1月の第3月曜日 キング牧師の日—ビートルズのヘイ・ジュード——共産主義からの解放へ” の続きを読む

ウクライナ船越先生からの祈祷課題

お祈りに感謝します。
昨日、ファンタナ病院の院長・副院長に会い、この病院での負傷兵慰問活動について話し合い、活動を開始できる合意に達することができました。来週の月曜日から活動が始まっていきます。ぜひ、祝福をお祈りください。
(月曜日の夕方はファンタナ病院、火曜日と木曜日の夕方はアレクサンドラフカ病院での活動、ということになります。)

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奴隷の人格を認めていた聖書の画期性〜申命記5章、ガラテヤ3章28節

 日曜夜のNHK大河ドラマで、源氏物語の作者 紫式部の生涯が描かれ始めました。源氏物語をお読みになっておられる方がおられたら、現代語訳がどれが良いかお教えいただければ幸いです。
 それにしても日本が誇る世界最古の長編恋愛小説と呼ばれていますが、これほどに次から次へと有名作家が現代語訳に挑戦し続けるというのは画期的なことです。どの国でも、神話や戦記ものの古典はありますが、日本はそれが恋愛小説であるというのは、何とも微笑ましい現実とも言えるかもしれません。 “奴隷の人格を認めていた聖書の画期性〜申命記5章、ガラテヤ3章28節” の続きを読む

明けましておめでとうございます〜イザヤ51章2、3節——神の選びの原点

 明けましておめでとうございます。2024年元旦は月曜日ということで新年の初日の礼拝をお休みしておりますが、毎年のように教会堂にきて、お一人おひとりのこと覚えてお祈りしておりました。 “明けましておめでとうございます〜イザヤ51章2、3節——神の選びの原点” の続きを読む