信仰義認の原点(ローマ4:1–12)——自分の心に起きる疑問に正直に向き合うことの大切さ〜日本映画のアカデミー賞

 昨日は、「ゴジラ-1.0」と宮崎駿の「君たちはどう生きるか」のアニメ映画が、アカデミー賞を受賞できたという話題がニュースのトップとなっていました。 “信仰義認の原点(ローマ4:1–12)——自分の心に起きる疑問に正直に向き合うことの大切さ〜日本映画のアカデミー賞” の続きを読む

ウクライナの船越先生からの今週のメール

 いつもお祈りありがとうございます。ロシア軍は2022年の11月から始まった冬の間、民間施設(住宅地)と電力インフラを対象としたドローン・ミサイル攻撃を執拗に行いました。それは、ウクライナ人を精神的に疲弊させ、戦意喪失を図った卑劣なものでした。
 2023年の11月から始まった冬には、ロシア軍は民間施設や電力インフラを狙った攻撃よりも軍事施設を対象としたドローン・ミサイル攻撃を重点的に行ってきました。しかし、ここにきて再び民間施設を狙い始めたのではないか、という憶測が流れ始めています。もしそうだとしたら、これは紛れもないテロ行為です。それを黙認するとしたら、もし国際社会が今、何もしないのなら、本当に後で大変なことになると思います。
 これはウクライナだけの問題にはとどまりません。武力によって自国の領土を拡大することを厭わない、核を保有した国連安保理国は自分たちの理屈で何でもできてしまう世界になってしまいます。 “ウクライナの船越先生からの今週のメール” の続きを読む

日本経済の転換点(株価上昇)〜ルカ19章ミナのたとえ

 私たちの教会が立川で礼拝を始めたのは、1989年10月、バブル経済の絶頂期ででした。僕は10年間の証券会社勤務と3年間の神学校での学びを終えて、自分が牧師になったら、すぐにでも教会が成長するような、愚かな自負心をもって働きを始めました。
 しかし、株価が1989年12月末に最高値をつけた直後、1990年には恐ろしいほどの暴落を始め、そのうち日本経済も長い低迷期に入りました。しかも、その後を辿るように、日本の多くのキリスト教会も低迷期に入ります。 “日本経済の転換点(株価上昇)〜ルカ19章ミナのたとえ” の続きを読む

ウクライナの船越先生からのレポート

お祈りありがとうございます。
 2月24日、オデッサに対してドローン攻撃(着弾)がありましたが、予測されていたような大規模な攻撃はありませんでした。今日(25日)空襲警報は頻繁に発令されましたが、攻撃はありませんでした。お祈りに感謝します。
 今日の礼拝、豊かに祝福されました。ヘルソンからオレグ牧師が二人の娘さんたちと来てくださり、証とメッセージをしてくださいました。 “ウクライナの船越先生からのレポート” の続きを読む

映画「カムイのうた」——アイヌ叙事詩ユカラ——ヘブル語詩篇のリズム

 友人の強い勧めで映画「」を見てきました。
 近隣の映画館での上映はすぐに終わってしまったので遠く横浜まで二人で行ってきました。映画の後で横浜中華街に立ち寄ってランチをいただきました。 “映画「カムイのうた」——アイヌ叙事詩ユカラ——ヘブル語詩篇のリズム” の続きを読む

34年ぶりの株価最高値更新〜詩篇143篇

 北海道の母に会いに行くついでに、大雪山旭岳と富良野でスキーを楽しんできました。妹がスキーのインストラクターをしていますので、楽しく自由に滑ることができます。
 今回驚いたのは、外国人スキーヤーが急増していることでした。20年前のニセコではオーストラリア人しかいなかったのに、今は、韓国、中国、米国、ドイツまで加わり、僕の耳にはオランダ語と聞こえる人まで多くいました。日本人の比率は二割ぐらい…… “34年ぶりの株価最高値更新〜詩篇143篇” の続きを読む

ドイツと日本〜Ⅰコリント9:2「権威の意味」

 昨日、日本のGDP(国内総生産)がドイツに抜かれたとの報道がありました。今から40年余り前のとき、僕はドイツに住んで、「日本の株式に投資することがいかに有利か」ということを説いていました。
 本当にそのときに日本の株式を買った多くのドイツ人やドイツの機関投資家は大きな利益を上げることができました。
 当時のドイツ人も、これからの日本はますます成長すると期待されていました。
 しかし、今、人口が日本の三分の二に過ぎない国にGDPが抜かれてしまったのです。 “ドイツと日本〜Ⅰコリント9:2「権威の意味」” の続きを読む

雪やこんこ 犬は喜び 猫はこたつで——「人はそれぞれ負うべき重荷がある」〜ガラテヤ6:5

 一昨日から東京は大雪警報が出たりで、そのニュースが持ちきりでした。北海道の大雪山の麓の村で生まれた者としては、この程度のことで、「不要不急の外出は控えるように」と何度も言われることに、とてつもない違和感を覚えていました。 “雪やこんこ 犬は喜び 猫はこたつで——「人はそれぞれ負うべき重荷がある」〜ガラテヤ6:5” の続きを読む