中東で再び戦争が起きています。
国連の原子力機関がイランの核兵器開発を断定し非難した後に、イスラエルが、イランの核関連施設に先制攻撃を開始しました。同時にイスラエル政府が国民に特別警戒を要請しています。一方、イランは速やかな報復を宣言しています。 “詩篇56篇〜イスラエルの不安” の続きを読む
詩篇55篇〜二宮尊徳
この季節は紫陽花が美しい季節です。ふとお天気ニュースで小田原城の紫陽花が見頃らしいと聞いて、久しぶりの丸一日の休暇を取って、洋子とともに小田原城を初めて見学しました。確かに美しいお花を見ることができました。
その後、雨が降る中で、小田原駅と反対方向に迷い出たら、二宮尊徳を祭る報徳神社に突き当たりました。
その入り口に、二宮尊徳に関して、「内村鑑三が『代表的日本人の一人と評した』と紹介されている」のを見て嬉しくなりました。二宮尊徳を紹介するのにわが母校の代表的クリスチャンの名を持ち出されること自体大変名誉なことです。 “詩篇55篇〜二宮尊徳” の続きを読む
詩篇54篇〜天才はなぜ生まれるか
友人の紹介で「天才はなぜ生まれるか」(正高信男著 ちくま書房)という本を買って読んでいますが、その表題の以下のことばに感動しました。この著者は「認知神経科学」の学者です。
僭越ながら、最近、僕がいろんなところでお話ししていることと同じ趣旨のことが簡潔に、明快に書いてあったので、とっても嬉しくなりました。 “詩篇54篇〜天才はなぜ生まれるか” の続きを読む
詩篇53篇〜メルケル元首相自伝
先日ご案内のように ドイツで16年間 首相を務めたアンゲラ・メルケルさんがご自身の自伝の翻訳出版に合わせて来日されました。「自由」という名の自伝を出版することは、首相退任の前から、次の使命として考えておられたようです。序文に次のように書いてあります “詩篇53篇〜メルケル元首相自伝” の続きを読む
詩篇52篇〜メルケル元ドイツ首相インタビュー
昨日の報道ステーションでドイツのメルケル元首相のインタビューがありました。
詩篇51篇〜イスラエルの過剰防衛と反ユダヤ主義
先週金曜日にお伝えしたことですが、「パレスチナ解放」と叫んで、親パレスチナの男が、ワシントンDCにあるイスラエル大使館を襲い、若い男女の職員を殺害しましたが、そのお二人のヤロン・リシュチンスキーさんとサラさんは、二つの面で私たちと非常に近しい人でした。
彼らは、イエスを救い主と信じるようになった回心したユダヤ人でした。男性の方は日本語と日本に大変興味があり、ヘブライ大学で東アジアについて学び、関西大学に交換留学する予定でした。けれどもコロナで行けなくなり、DCのイスラエル大使館で勤務していました。 “詩篇51篇〜イスラエルの過剰防衛と反ユダヤ主義” の続きを読む
詩篇50篇〜反ユダヤ主義の危なさ
今、とてつもなく忙しくしていて、当分、このような配信はお休みしようと思っていたら、またお知らせせざるを得ない気持ちになりました。以下は友人の明石先生からの情報です “詩篇50篇〜反ユダヤ主義の危なさ” の続きを読む
詩篇49篇「人は……滅びうせる獣に等しい」〜「子育て神話」からの卒業
一昨日(火曜、5月20日)、ジュディス・リッチ・ハリスの「子育ての大誤解ー重要なのは親じゃない」(2017年 早川書房 上下巻)という本をご紹介しました。
この本は出版当時から、「子育ての大切さを軽視するとんでもない本」という評価と、「これによって本当に気が楽になった」と、心からの感謝を訴える両極端に分かれる評価が生まれた言われております。 “詩篇49篇「人は……滅びうせる獣に等しい」〜「子育て神話」からの卒業” の続きを読む
詩篇48篇「聖徒の交わり」〜「子育て神話」からの卒業
最近、ジュディス・リッチ・ハリスの「子育ての大誤解ー重要なのは親じゃない」(2017年 早川書房 上下巻)という本を友人から紹介され、今までの子育てに関する教えの誤解を自分なりに正すことができて感動しています。
それは今まで「子育て神話」のようなものに違和感を覚えていたことが、明確に、その誤解の理由が明らかになったという意味です。 “詩篇48篇「聖徒の交わり」〜「子育て神話」からの卒業” の続きを読む
詩篇47篇〜ウクライナとロシアの停戦協議
ロシアのウクライナ侵攻から約三年が経って、今ようやくとウクライナとロシアの停戦協議が始まろうとしています。
今回は具体的な進展はないというのが一般的な見方ですが、双方の主張の隔たりが世界中にアピールされること自体に大きな意味があります。
停戦のためにはどこかで妥協する必要があるのは確かですが、それぞれの国の指導者は最高の決着を唱えて、自国民の戦意を高揚し続けていましたので、それは当面諦めざるを得ないということが、それぞれの国で納得できるための時間が必要だからです。 “詩篇47篇〜ウクライナとロシアの停戦協議” の続きを読む