終末論としてのエゼキエル預言 —— 契約の成就の観点から

昨日は牧師にとっての安息日でしたが、早朝、どうしてもゴミを出しに教会に来る必要がありました。そこでふと映画の を開くと、「ローマの休日、製作70周年 4Kレストア版」というのが目に留まり、急遽、見に行ってしまいました。 “終末論としてのエゼキエル預言 —— 契約の成就の観点から” の続きを読む

聖書預言の多様な解釈〜申命記30章 —— ダニエル9章から大患難期?

昨日から隔週で四回にわたり、聖書の終末預言に関して話しています。理由は、今年の初めの日本福音自由協議会総会で、信仰箇条に「千年王国」ということばを掲載するのを差し控えると決めたことがあります。ただそれを採用するかどうかは、各個教会の判断に任されるということで、それぞれの教会員に大きな課題がもたらされたことになります。 “聖書預言の多様な解釈〜申命記30章 —— ダニエル9章から大患難期?” の続きを読む

芥川賞受賞作「ハンチバック」──「生きよ」〜エゼキエル16章、38、39章

最新の芥川賞受賞作 市川沙央氏の「ハンチバック」を読みました。一回目読んだときは、正直、「何か、気持ちが悪くなる……」という感じばかりが残ってしまいました。ただ、小説の最後に、何の説明もない形で、聖書エゼキエル38、39章の抜粋がありましたので、どうも捨て置けないという気持ちになって再度読みました。 “芥川賞受賞作「ハンチバック」──「生きよ」〜エゼキエル16章、38、39章” の続きを読む

Thank You For The Music〜サムエル記第二6章16節

この一週間余り、結婚式、牧師就任祝福式の司式などが続き、多忙な日を過ごしておりましたが、昨日は静かに、国立の新居で過ごすことができました。そこでは47年前の入社の際に買った大きなステレオスピーカーが優しい音を奏でてくれています。僕がドイツに会社から遣わされたのは1979年4月で、ドイツではスウェーデンのロックバンド ABBAの全盛期でした。コンサートに行ったこともあり、ドイツで多くのレコードを買いました。そのとき、日本から持って行ったこのスピーカーでそのレコードを聴いていました。 “Thank You For The Music〜サムエル記第二6章16節” の続きを読む

君たちはどう生きるか〜ローマ2章15節

「君たちはどう生きるか」という題名の宮崎駿の映画が7月14日の公開以来大きな人気を呼んでいるようです。映画の内容は一切書きませんが、宮崎駿がこのタイトルを選んだのは、彼が子どものころ読んだこのタイトルの本に心から感動したからです。 “君たちはどう生きるか〜ローマ2章15節” の続きを読む

ストレスや恐れの中で平安(シャローム)の実を結ぶ〜ヘブル12:11

最近、少し前に読んだ本を読み返して、改めて心に留まったことがあります(ストレスを力に変える:ケリー・マクゴニガル著)。昔から、ストレスがどれだけ身体に悪いかということが言われます。確かに、様々な病の基本的原因の中に、ストレスがあるとも言われます。 “ストレスや恐れの中で平安(シャローム)の実を結ぶ〜ヘブル12:11” の続きを読む

「外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています」〜Ⅱコリント4:16

昨日は5月の引っ越し以来、数カ月ぶりにゆっくりとでき、スポーツクラブでの運動の後、洋子と二人で映画を見に行くことができました。「インディー・ジョーンズと運命のダイヤル」です。何と主演のハリソン・フォードは、つい先週81歳の誕生日を迎えたばかりです。「自らもスタントを行う驚きの80歳」という評価もあります。 “「外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています」〜Ⅱコリント4:16” の続きを読む