ロシアと北朝鮮の密着ぶりが気になりますが、本当に、どのようにしたらウクライナに対するロシアの攻撃が収まるのかと、心配がつきません。
国際政治に関してはいろんな見方や解釈がありますが、明確なのは、ウクライナにお住いの方々が、大変な不安と困窮の中におられるということです。
現実に苦しんでいる方々に手を差し伸べ、キリストにある希望をともに分かち合い、今置かれている場で、神の平和(シャローム)を広げる働きがなされていることは本当にすばらしいことです。
船越先生ご夫妻は26年前からウクライナ南西部の都市オデッサにおいて教会開拓の働きを続けておられます。現在は80名程度の礼拝出席がある教会へと成長し、ご長男の勇貴さんが米国の神学校での学びを終え、ウクライナの方と結婚し、働きに加わっています。
2022年のロシアのウクライナ侵攻の際には、現地のほとんどの宣教師は宣教地を離れざるを得ませんでしたが、船越先生ご夫妻は、現地の教会の方々と共に移動しながらウクライナに留まり続けることができました。
その後は再びオデッサの地に開拓した教会を中心に、キリストにある愛の交わりを守り、広げ続けております。
その姿勢が、現地の方々から高く評価され、外国人でありながら従軍牧師の資格も与えられ、傷ついた兵士の方々に寄り添うような働きもできています。
その他、子どもたちへのミニストリー、困難な地域にある人々への援助活動など、様々な働きを通してキリストにある愛の交わりを広げておられます。
私たちの教会には昨年3月にお越しくださいました。その際にも、他の教会の多くの方々も話しを聞きに駆け付け、多くの方々が多額の義援金をよせくださいました。
来週土曜日、6月29日午後1時半から当会堂で宣教報告会が開かれます。たぶん1時間ぐらいの報告の後、質疑応答30分程度、その後、一階で茶菓を出してのお交わりとなる思います。
昨年も、時間を忘れたような話し合いと祈りの時となりました。
ぜひ、直接、当会堂にお越しください。
ともに同じ空間に身を置いて語り合い、祈り合うことができることには、何にも代えがたい恵みが注がれます。
ただし、本当に多くの方々が、船越先生ご夫妻のお話しを聞きたいと願っておられるので、今回は公開 YouTube で配信できるように準備しております。
関心をお持ちの方には自由にご紹介いただいて結構です。既に からサイトが見られるように準備されております。
ぜひ、ご家族ご友人にもご紹介ください。