現代のオリジナル曲

「あなたは愛のみなもと、あなたは愛の主」は、私のドイツ時代の家庭集会の仲間で、現在ウィーン国立音楽大学伴奏専任講師の細木朝子姉の作品で、次のように生まれた背景を書いてくださいました。「この曲は、礼拝の中での招きの祈りにうながされて、十字架の前に進み出ていったときのことを歌いました。心の中に主を招き入れ、御前に出ていったとき、主が働いてくださり、自分でも知らないうちに、涙が雨のようにあふれ、立っていた足元がぬれていました。今まで、触れたことのなかった聖霊様の臨在を体験した瞬間でした。そのときのこころの中の祈りが、このような歌になりました。」それに当人の同意を得て、三位一体の神のみわざを歌うように歌詞を修正させていただきました。

「イエス あなたのもとへ」は、現代、ドイツの福音的な教会で非常に愛されている曲で、伝道集会などでよく用いられています。原詩の作者は、マインツ国立大学のアメリカ文化学教授で、大学の講義のかたわら、ドイツ各地で演奏活動をしておられます。今回、日本語の自由訳の正確なドイツ語訳をお送りして、本人の承諾をいただきました。なお、この曲の著作権はドイツの出版社に帰属しておりますので、ご注意ください。しかし、礼拝や集会での私的使用は自由です。


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